「 スタートにあたって 」

 ホームページを始めて、ちょうど1年経った。月に2回ぐらいは更新したいし、更新するためには書かなきゃならない。書くためには遊ばなきゃいけないし、時間はいくらあっても足りないので通勤中も仕事中もポケットPCで文章を書くわけなのだ。
 最近になって妻がやっと読んでくれるようになって、読んでくれるのはいいのだけど口を挟むようになった。
「あたしのことをさあ、あんまり変な人のように書かないでちょうだい。それにさあ、最近文章が少し生意気というか、高圧的というか、偉そうじゃない〜? 素人なんだからもっと謙虚な気持ちで書いた方がいいと思うんですから」
 どことなく波田陽区のような言い方だったけれど、いかにも妻らしい気の遣い様で、言っていることは当たっているような気がしたのだ。猛省しなければならない。
 
 現在「過去ログ」と「フィールドノート」がメインで、いざスタートしてはみたもののなかなか素敵な出会いが無くて「今日のオジジイ」はオマケ状態である。
 長い文章も書いてはいるのだけど、最近の公募は「Webサイトで発表したものも不可」なんて了見の小さいものも多いので、小説風のものは落選するまで載せられないのだ。(まあ、全て落選見込みなんだけど)それに長過ぎるものって、読むのが辛いんじゃないかなあ……とも思う。
 現状はさておき、まだまだ書きたいことはたくさんあるのだ。「ネタ」という訳でもないが自分の記憶にとどめて置きたいことも多々ある。しかしいざ書き始めてみると「過去ログ」でも「フィールドノート」でもないネタ?が意外に多く、いずれにしてもくだらない話ではあるのだけれど、書いておきたくなった。
 で、この「某月某日某所某笑」である。最後の「笑」が必ずしも当てはまらない話もあるし「小ネタ」も多いのだけど、つまらない時は「嘲笑」してください。




              





某月某日某所某笑
スタートにあたって