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バイきんぐの小峠英二さんも好きだ

入り口は穴のようだ

泥ですべりそうだ

まあ、林道だな

60cmはあるススメ蜂の巣

昔、養豚場があった

もっと急坂のような気がするが

平らな所に出た

小峠でチャチャチャ

周りはこんな感じ

わたし、ここに住むわ
2015年011月21日(土)「 小峠でチャチャチャ 」

 北の海さんが死んでしまった。同じ歳(学年)なのでそれなりに感じるものが大きい。
 けどなあ、その世界で稀なる成績をあげた「日本の宝」みたいな人々は、おのれでもそれを敢えて意識して、頻繁に癌検査を受けるなどの自覚を持って欲しいものだよなあ。著名人の年齢というのは、一般人のフンバリの指標みたいになっているところがあって、若死にされると心がぐらつく。相撲協会とてだらしない。大関・横綱級の人々に対しては、引退後も強制的な健診制度などを設けてもいいと思うけどなあ。
 現役力士に対しても同じだ。満身創痍、テーピングだらけの力士の取り組みは見たくもないし、糖尿病のデブデブ力士も哀れだ。最も基本的な部分がフェアーじゃない。
 見つかった時はもう手遅れだった、というのが一番悲しい結末だ。ヒーローなのに自己管理能力の無さを暴露する結果にもなる。

 わたしはすこぶる元気である。わたしの、とあるヤフーIDのパスワードも「madagennki」である。訳すと「まだ元気」である。あ!ローマ字というだけでもともと日本語だな、ハハ。
 ローマ字で思い出した。小学校にローマ字の授業というのはまだあるのだろうか? それと、現代の英語教育では「筆記体」をまったく教えないというのは本当だろうか? 筆記体で英語が書ける人って今や尊敬される存在らしいよ。
 話がそれました。

 何だっけ? あ、わたしはまだ元気だという話だった。
 土気から茂原市へ続く山並を、狭い林道がいっぽん走っている。小峠と呼ぶにも恥ずかしいぐらいの短い(3Kmぐらい)ものだが、のんびり走りたい時はここへ行く。人がいないのだ。人の目も耳もないから何でもできる。屁がしたくなったらバイクに立ち乗りしながら思い切り放つ。自称トランペットと呼んでいる。ウンコがしたくなったらこれも立ち乗りしながら思い切りふんばる。スピードを出せば結構後方にウンコは飛ばせるものだ。小便はしぶきがすごいが腰を少しだけ斜めに……ハイ、もうやめます。
 2005年08月19日のフィールドノート「峠でチャチャチャ」を思い出して、今日は走るだけでなく山の上で抹茶を飲むことにした。ちょっと最近食いすぎで太ったので、羊羹や落雁は持っていかない。
 いつもうっかり高度を測るのを忘れるが、おそらく標高200mぐらいだろう、裏山レベルだ。スーパーカブで家から20分で行ける。が、イノシシとスズメバチとマムシには気をつけなくてはならない。
 わたしは“物持ち”が良くて、10年前にヤフオクで買った2000円の「野点(のだて)セット」がまだまんま残っている。
 湯は沸かしたものを持参した。魔法瓶は象印、高いが保温力が違う。抹茶はやっぱり宇治、香も味も甘い。BGMは石井明美「チャチャチャ」、カラオケで歌ってもいい。
 
 少し“良いめ”の茶碗と茶せんが欲しくなった。東郷神社の日曜骨董市ってまだやっているのだろうか。