どうやら「物がわたしを呼ぶ」ということがあるようなのだ
※写真はクリックすると大きくなります

こんな事ってあるんだなあ

はがれたまま歩いた形跡

確かにゴアテックスである

散歩から戻って乾している図
「 100円の靴なのだ 」

 ゴアテックスの説明は「9月の物自慢」でしたので省くけれど、やっぱり蒸れないというのは実にすばらしいことだ。雨の日に服が濡れて水が浸み込んできたとしてもまあどこかで乾かせばすむことで、仮に何十時間も雨の中で仕事をしたとしてもボディが腐ってくるわけではない。腹の中や性根が腐っている奴は多いけれど、まあそういうことだ。
 がしかし足だけは違う。いつもムレムレだとカビが生えたりジクジクと肉が腐ったりしてくるのですね。フフッ。いわゆる水虫ですね。フフッ。最後は肉が割れて血がダラダラ流れるほどになるから侮れない。
 
 ヤフーオークションを見ていたら靴底がベロリと剥がれたホーキンスのトレッキングブーツを発見した。ゴアテックスで検索したら出てきたものだ。しかしさあ、こんな風に剥がれるものかね? 意図的に力ずくで剥がそうと思ってもこう見事に剥がせるものではない。つまりはその段階で欠陥商品じゃったわけで、メーカーにいえば取り替えてもらえただろうに……と考えつつウォッチリストに入れておいた。サイズは23Cmで妻用にちょうど良かったからだ。

 妻がひどい水虫で……違う違う。殺されるぜ。
 ここんとこ本当に雨が多くて、毎日の犬の散歩で靴が乾くひまがないのだ。話してみるとUsedなのに珍しく嫌がりもせず「100円ならタダ同然。試してみてよ!」などというので入札、最後まで競買者は現れなかった。
 水気に特に強い接着剤でガッチリくっつけた。接着剤に造詣が深いのはカヌーをやるものの強みだ。水の浸入に関しては命がけだからなあ。
 

 話は恐ろしく飛ぶ。オークションの検索をしていて知ったんだが「ゴアテックス」って音楽のバンド? グループ? そういうのがいたんですねえ。ファンの方々には申し訳ないが知りませんでした。水の粒子は通さないが水蒸気の粒子は通してしまう布ゴアテックスと同じように、一方通行で好き勝手な音楽を好き勝手に演奏しまくってしまうグループだったら超面白いが、ファンからクレームがきそうなので今度ちゃんと勉強しときます。





オリンパスC-40Zoom

オニギリみたいな容姿

液晶画面が小さくて懐かしい

形のせいか手振れしない

曇っていたがなかなかシャープ
「 オリンパス C-40ZOOM 」

 リサイクルショップのWonder REXのことも「9月の物自慢」で書いた。で今日のお得買いはこれである。
 オリンパスC−40ZOOM。古いけど、400万画素だけど、動作が笑うぐらいのろいけど、おむすびみたいな握り心地だけど名機といわれているデジカメでありますのだ。
 実は以前持っていたのだけど、犬のソラ君が齧って、液晶画面が割れてしまったのである。買戻しみたいなものだ。いろいろなイワクというか噂というか、があってオリンパスレンズと書いてあるのにキャノンのレンズらしいし(実はこのレンズユニットは他メーカーの多くの機種に使われていたりする)、レンズのオリンパスが自社のカメラに他社のレンズを使ったということでちょっとその理由についていろいろと影の噂が飛び交った一時期があったりと、当時は興味の尽きないカメラ君だったわけですね。

 300円はダメモト価格。しかしながら立派に復活いたしました。2001年10月の発売なのでちょうど干支ひとまわり前のデジカメなのに写りは結構今風にシャープで使えるのだ(5枚目写真が実写)。
 機能自体は当時のオリンパスのフラッグシップ機であるCAMEDIA C-4040ZOOMと同等ということで悪くない。   C-4040ZOOMもソラ君に齧られて動かなくなったのだが、おもえばいろんなものをダメにされたなあ。色彩の分析方法(記録方式?)が今の3原色でなく4原色だったので、特に紫色が本物に近かった。絵の写真などを撮るのに是非買い戻したいデジカメだ。

「私より犬の方がいいのね、犬のことばかりしゃべっているのね」といって去っていった女もいたが、さすがにそういうのはWonder REXで買い戻すというわけにもいかない。が、かくして(?)Wonnder REX通いは続く。




                




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