似たり寄ったり、煮たり蒸したり

わあ、何これ?

風紋みたいだ

変わり映えなし
 
2024年05月16日(木)「弱いテントと強い風」

 台風並みの強風。キャンプ歴35年になるがテントが風にあおられて、こんな形になるのを初めて見た。もっとも、安いテントだから骨組みがショボイというのも有るのだが、風の方も瞬間的には風速30mぐらいあったかも知れない。下がコンクリートなのでペグが打てず、中身の詰まった重いコンテナなどを四隅に置いて、かろうじて吹き飛ばされずに立っているといった感じ。ネモッちゃんがこの中で一文字になって一夜を過ごすことを想像したら、気の毒というよりフツフツと笑いがこみあげてきた。色々あったが頑なにテント就寝派を守っている。

 前回から風防(コンロ回りの風よけ)を2個にしたのは正解だった。これが無いと火なんかすぐに消えるし、調理不可だ。その風防も何度か飛ばされる始末で、2リットルのペットボトルで挟んで支えたり、ガムテープでテーブルに固定してなんとか凌いだ。キャンプにガムテープは必需品、よく燃えるので着火剤にもなります。

 月例のただの飲み会と化した「渡り鳥の会」だが、飲んだ後の睡眠は大事だ(笑)。中古でもいいので山岳登山用の丈夫なテントを購入しようかとも思うが、今後自分ではもう使わないだろうし、終活の事もある。いわゆるただの「買いたい買いたい病」なんだろうなあ。我慢がまん。











 小林 倫博