すべて栗山監督のおかげだ
 
2023年03月22日(水)「WBCのC」

 14年前のWBCの事も書いているので(「イチゴ園でキューバ戦」http://indigobadger6.sakura.ne.jp/itigonouenndekyuubasenn.htm )
今回も備忘録として残そうと思う。

 21日の準決勝、メキシコ戦はしびれた。休日ということもあり、缶ビール5本を準備して08:00から真剣にテレビの前で応援した。最近は国内リーグの野球には全く興味を失ってしまっているのだが、国際試合は実におもしろい。ビールのせいで最後までもたないかも知れないと思ったので録画もセットした。が、試合が最後まで超緊迫状態だったためか、落ちて手―ブルに頭をぶつけて流血することもなく、最後のサヨナラまで拳をにぎって応援していられたのだった。
 大谷が2塁打、吉田が4ボールで1塁(代走:周東)、そして不振だった村上がフェンス直撃の当たりを打ち、2者生還のサヨナラ勝ちである。我が家はスポーツバーと化した。

 翌22日の決勝戦。勤務だったが病院の待合室のテレビをWBCにしてあげて、自分もチラチラと経過を追う。復調した村上のホームラン、岡本のホームランなど有って3対1と勝ち越していた8回表、リリーフのダルビッシュがソロホームランを打たれて3対2。
 9回表に大谷がリリーフ登板、エンゼルスでチームメートであり、かつ現役で最高のバッターといわれるトラウトとの一騎打ち。
 大谷がそのトラウトを三振に打ち取り、ついにサムライジャパンは14年振りの優勝となったのでありました。きっとしばらくの間「WBC ロス」になる。

 さて今更だが、WBCのCって何だ? と調べてみた。「World Baseball Classic」なのは当然分かるが「Classic」の意味に馴染みが無い。でググッた結果「決定戦」という意味らしい。
 つまり日本語的に言えば「野球の世界一決定戦」ということになるのだそうだ。Classicが決定戦の意味を持つ他の競技の大会もいくつか有るらしい。詳細は下記サイトを参照してください。

https://naze-kaiketsu.com/wbc-classic-meaning

 次は3年後の予定だ。ヌートバーもまた出てくれるだろうか? またビールを飲みながら拳を振り上げて応援したい。72歳になっている訳だがまだまだ体力勝負なのである。あ、年寄りの冷や水?
 小林 倫博