2020年01月02日(木)「正月早々、変なもの買った」
50年ぐらい前から、こういうものが有るのは知っていた。釣り雑誌とか、少年マガジン(サンデー)の裏表紙などに広告が載っていたような気がする。決して衣類ではなく、かといってオモチャでも家電でもない。が、暖房器具ではあったりする。カテゴリーとして分からなかったので探すのにちょっと苦労したが、分かってしまうとどうという事は無い。ヤフオクにごまんと売っている。何十種類もあって楽しいが、どれもが中華の臭いがするのはやっぱり発想自体が中華人的だからだろう。
そう、そのものとは、ズバリ「発熱ベスト」である。まあ、あんまり普通の人は買わないような気がするネェ(笑)。
「無駄遣い、ホカロンを5〜6枚貼り付けたベストでいいじゃん!」
妻は正月早々ご立腹だ。おっしゃる通りなのだけど、でも何十年も前から気になって気になって仕方が無かったのですよ 。
流石に今時は乾電池式のものは無くて、モバイルバッテリーを使うようになっている。ポケットからUSB端子が出ているところが何ともオサレじゃないですか!
昔々のものはおそらくニクロム線が入っていたのだろう。ちょっと電圧を上げると火傷をするとか、改造をすると焼死するとか、まあそれも面白いが今のものはとても安全、特殊加工された炭素繊維のヒーターらしい。それでも最高47℃まで上がるというから
「何処でもお風呂」みたいなものである。確かに暖かい。腰の辺りが特に暖かい。装着して岩場にでも座ればまんま露天風呂である。こんど是非やってみてレポートします(笑)。
装着感も悪くはない。表面がゴムなのでやや重いが見た目より全然行動的と言える範囲。大容量で軽いモバイルバッテリーを入手するのが肝になりそうである。
だ〜れも居ない極寒の真冬の海で、しれっとして釣りをする老人を見たら、おそらくそれはわたしである、な〜んちゃってネ。
「発熱モモヒキ」も探し中(笑)。
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