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一番いい季節だ | |||
2018年05月30日(水)「初夏の収穫」 一番いい季節である。やっと暖かさが安定して植物たちが安心して生きているように見える。植物たちは知ってるからなあ。まだこれから寒波が来る、と感じとれば絶対に花を咲かせたり新芽を出したりはしないのだ。そういうところはすごいと思う。 犬の散歩で梅の実を採ってきた(写真D)。土気というところは街路樹に梅が多いのに毎年誰も採らないので、欲しい人にとっては天国だ。当然誰もとがめない。今年は梅酒にする。砂糖を使わず、人工甘味料の「エリスリトール」を使う。なので糖分を自主制限している妻やわたし専用である。わたしはまあ適当に制限しているが、妻は血糖値を測りながら飯を食っているぐらい徹底しているので、そういう梅酒じゃないとダメなのである。 いわゆる、健康フェチという名の“病気”である。 今年は庭の園芸の結果もなかなか良くて、イチゴが4月下旬からコンスタントに成り続けている(@の写真)。頑張って四季成り品種(値段が高い)にしたので、おそらく真夏と真冬を除いてイチゴが食えそうだ。 Aの写真は自家受粉するサクランボ「暖地桜桃」。1年目なのにいっぱい結実、観賞用と一般的には言われているが、小粒だが食ってみると適度の酸味で、自分的には美味いと思い庭仕事の合間にバクバク食った。ひととおり食った後はヒヨドリに全部譲った。3組ぐらいのツガイが入れ替わり立ち替わりやってきて、2日で残ゼロになった。 受粉樹が必要なタイプのやつは「佐藤錦」と「高砂」というのを植えてあるのだが、今年はまだ花も咲かなかった。この2本が実をたくさん付けるまで生きていられるかどうか。 Bはグミの実。犬の散歩でカケス谷に行った際、かなり大きなグミの木を見つけて食べる分だけ採ってきた。園芸種で「ビックリグミ」というのがあるが、負けず劣らずの実の大きさ。渋味も無く、ねっとり感のある懐かしい味。娘などはグミと言えばお菓子のグミしか思いつかないそうだ。たしかに古臭い味? Cは今日時点の庭の「ユスラウメ」。買った鉢植えの木が今年も豊作だ。その実を2015年に蒔いて発芽させ、そのいわゆる実生の木もまた今年初めて花が咲き実がなったので、庭の一角が赤い点々だらけになっている。 ユスラウメの実の味はまんまサクランボ、ヨーグルトなどにぶち込んで食うと美味い。豚味噌の会の玲奈ちゃんがこの木を欲しがっていたが、自宅まで届けてあげれば喜びそうだが……。 ヒヨドリがまたまた我が家の上空を旋回している。 |
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