調理人ってカッコイイ！

液状塩麹ですな

味・香り付け自由

僕のは無水鍋の蓋

上手く焼けるのよ

妻の分も毎日作る

２０１９年０４月２４日（水）「塩麹は魔法の調味料」

　家にいる日の食事は、ほとんど自分で作る。ボケ防止に「料理」がいいと知ってからはなおさらだ。頭を使わないと不味いものができてしまうので、必死に考えてああでもないこうでもないとやってみる訳なのだ。
　糖尿病予備軍としては砂糖を極力避けているので、例えば肉を焼いても市販の「焼肉のタレ」が使えない。代用の甘味料（エリスリトール）を使って自作してみたがイマイチだ。微量だがスースーする成分を含んでいるらしく、妙に爽やか過ぎるタレのだ（笑）｡
　黒烏龍茶CMの台詞通り「美味いものは砂糖と油で出来ている」らしい。

　何がきっかけだったか忘れたが「塩麹」と出会ったのは丁度１ヶ月前だった。一晩塩麹に漬け込んだ鶏の胸肉を焼き、ハフハフ言いながら口にしたその瞬間に、わたしは塩麹の虜になってしまった。
　以来、ほぼ毎晩サラダのトッピングにして食べている。漬け込む際にバジル風味にしたりターメリックで色付けしたり、時には豚肉に変えてみたりとバリエーションがいくらでも作れるので飽きる事は無い。

　一つだけ……焼き方にちょっとコダワリがあって、金属製の厚目の皿（１００円ショップで売っているスキレットで十分）にオリーブオイルを引いて肉を乗せ、その皿ごとガスレンジに入れて加熱する訳。そうすることで上下から同時に加熱することになって、早いし旨味を逃さないし綺麗に仕上がるし、言うこと無しなのである。是非お試しあれ。

　塩麹は魔法の調味料。しかし、今気付いたのだが頭を使わなくても何でもかんでも美味くしてしまうので「ボケ防止」にはならないかも知れません。もっと凝った料理を作らないとなあ。創作料理ってのも楽しそうだ。
　スーパーマーケットで売っている香辛料が全部欲しい今日この頃である。