2023年08月01日(火)「百日紅の盆栽」
百日紅(サルスベリ)といえば、大きく育ったものは優に4mは越える。そういうイメージを持っていたので、その苗木を見つけた時は“嘘だ”と思った。そして“おそらく矮性の新種だろう”と思った。が、ラベルのどこにも矮性の文字は無い。ただただ小さいだけなのだ。実生苗かもしれないが、すでに花が咲いている。
そしてひらめいた。百日紅の盆栽を作ろう、と。
夏場の鉢植えは水切れを起こしやすいので、思い切って土に保水剤を混ぜることにした。いわゆる高分子ポリマーというやつだ。保冷剤の中身とほぼ同じようなもの。水を吸収して30倍ぐらいに膨らみ、水やりができなくても植物はそこから水を補うことができる訳だ。砂漠を農地化できたりする。
あと何年生きられるか分からないが「小さく育てる楽しみ」というのもいいではないか。
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