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「ミツワ石鹸」ってもう無いのだって
 

よく集めました

鰹節じゃないのだ

牛乳パックがいい

これぐらいの水

チンして少し練る

表面を均して乾燥
 2019年05月29日(土)「再生石鹸を作ってみた」

 お金が無くて石鹸が買えないので、チビた石鹸を集めて再生石鹸を作ってみた。「貧乏、暇だらけ」とはこの事だ。

 先ずは石鹸を細かく砕く。中学1年の時に「技術家庭」(そういう名の科目があった)で買わされた鉋(カンナ)が出てきたので使ってみた。超便利。と言うか……物持ちが良過ぎですねって感じ。

 何度か粉を吸い込んで咽(むせ)たが、あまり体には良くなさそうだ。うがいをしながらでないと蟹になるかも知れない。

 牛乳パックがいいです。内側にアルミの箔が張ってあるような紙パックだと、後で電子レンジを使うのだが、火が出ると思われる。まあ、それはそれで「レンジ爆弾」を作る時にお話しましょう。
「レンジに肉じゃがが入ってるから、家に着いたらすぐにスイッチを入れてね」
 と奥さんが旦那にメールする訳ですよ。で、なんにも疑っていない旦那がそうすると、ドッカーン。奥さんは1億円の生命保険を受け取る訳ですよ。分かります? 奥さんは元科捜研。
 ま、電子レンジは色々と重宝する。

 石鹸の粉の表面が浸るぐらいの水をいれ、電子レンジの700度で25秒、目視しながら沸騰する直前で止めます。取り出して少しだけ練り、やや冷めてから表面を均(なら)して乾燥。かんたんだ〜。
 削るのにちょっと汗をかくが、それほど大変な作業ではない。牛乳パックが1個しか無かったので、今日作ったのは1個だけ。粉にしてありさえすれば、いつだって作れます。

 是非、お孫さんとの夏休みの自由研究などにご利用あれ。わたくし、今日一人でやっておりましたので、少〜しですが空しくなりました。景気づけに歌ってはいたのですがねえ……。

「わわわ〜輪が三つ、わわわ〜輪が三つ、三輪、三輪、三輪〜〜〜、石鹸!!」