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Fieldnote 2017 犬のソラですたい

ホルモンの病気はホルモン焼き食えば治ると思うのだけど…
2017年06月12日(月)「オイラは病気だったのだ」

 オイラが尻尾が下がって元気がないのを見て、父さんは「散歩に飽きたのだ」とか「散歩のコースに飽きたのだ」とか「性根が腐っている」とか「横着なのだ」とか「血統偽証罪だ」とか「学歴偽証罪だ」とか、まあ色々言う訳だけど、オイラはれっきとした病気であることが今日分った。万歳! だ。血液検査で分ったんだから、もう絶対間違いない。
 病名は「甲状腺機能低下症」って言うんだ。特徴を下に記す。

甲状腺機能低下症になると、皮膚に色々な症状が見られるほかに、全体的に元気がなくなる、寒がりになる、体重が増える(肥満傾向)といった症状が現れます。後半の症状は、犬が年をとったせいかな、と思われがちで、飼い主に病気と気づかれないことが多いようです。
皮膚の症状としては、毛が薄くなったり、抜けたり(脱毛)、皮膚が乾燥してフケが多くなったり、黒ずんだり厚くなったり(色素沈着と皮膚の肥厚)、感染を繰り返して起こしたり、といったことが認められます。また、全体的に犬の顔が哀しそうに見えてくることもあります。この他、心拍数が遅くなったり、発情が止まったりといった症状が見られることもあります。重篤になると、昏睡に陥ったり、意識障害を起こしたりする場合もあります。


 まあ、治る病気じゃないけど、薬を飲み続ければ症状は改善されるので心配はしていないんだ。が、親に金銭的な負担をかけてしまうのがちと心苦しい。成田空港あたりで麻薬犬とかのバイトを考えているところ。
 それにしても父さんという男はまっこといいかげんだ。
「毛が薄くなるのも改善されるのか? オレもその薬飲んでみようかな?」とか言っている。
 もはや心の病だ。オイラの病気はなんとかなりそうだけど、父さんのことを思うと、哀しい顔になっちまいそうだぜ。