千葉県には能味噌も豚味噌も無い

本当に伐りやがったぜ

悲しい限りだ

無力感が強い

こんな太い木もあったんだよ

２０１４年０３月１７日（火）「　無力感　」

　近所の並木の一部が伐採されるという話を前回書いた。なんとなくまだ信じられなくて、犬の散歩ついでに恐る恐る見に行ってきた。
　世の中にはまったく馬鹿なことが多すぎる。もう少し早く、いや、もっともっと早く知っていれば非力ながら何かできたかもしれないという思いが強い。当たり前と言えば当たり前だが、本当に伐りやがったぜ。

　ずいぶん太いヤツもあったようで、いまさらながらに悔しい。
　根元からバッサリ伐ってある。この伐り方は「金がかかり過ぎる」という理由で、この切株の後処理はしないという伐り方だろう。前回言ったとおり、市が場当たり的に住民の苦情に対応しただけのやり方だ。

　偉そうだが「考えろよ！」と言いたい。
　どうせ株を処理するつもりが無いのなら、地上５０Ｃｍぐらいの所で伐って、ナチュラルパークチックな丸太の椅子にすればいいじゃないか。伐られた木も活きるし、歩きつかれた老婆も笑ってくれる筈だ。
　街の中に、そうしたほほえましい部分があると癒されるんだけどなあ。
　千葉県はあまり頭のいい県ではないようだ。