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フライの腕は落ちてなかった

水は汚いけど

枝の下にたくさん居る

オイカワだった

イヤリングサイズ

こいつが邪魔する
 
2021年07月24日(土)「村田川でF.F.」
 最近、犬の散歩は朝06:00時に出発する。陽が高くなると暑いし、アスファルトが高温になると、犬が足を火傷するからだ。足の火傷だけでなく、犬の頭部はアスファルトから50Cm程の高さにあるので下手をするとすぐに熱中症になってしまうのだ。太陽がギンギンに照っている時間帯に散歩させている人を時々見かけるが、殺人行為である。

 で犬の散歩で近所の村田川の脇をよく通るのだが、先日何か(の魚)がライズしているのを見かけた。タモロコを餌で釣ったことがあるので、そうかな?と思って見ていたのだが、捕食スピードがとても速い。パシッと音もする。間違いなくオイカワだと確信した。フライで釣れるぞ!
 一説によると、合わせがニジマスやヤマメより難しいといわれる。

 犬散歩を終え、早速フライのライトタックルを持って急いで現場へトンボ返り。ライズはいつまでもダラダラとは続いてはくれないのだ。
 ネムの木の下でライズはまだ続いていた。嬉しい。枝に引っかからないようにラインコントロールしポトンとフライを落とすと、5〜6匹が激しく反応する。が咥えないのだ。そしてすぐに見切ってしまう。偽物とばれてしまうのだ。
 
 
 フライのサイズと色を何種類か変えて、なんとかかんとかいいサイズの奴を数匹ゲットした。イヤリングサイズも1匹釣って大満足である。この釣りはより小さいやつを釣った方が面白いのだ。
 ちょっとしばらく凝ってみようかと思ったが、村田川はほぼ農業用水路みたいな川なのである。田んぼへの取水のために堰を閉めて今は水深が有るが、8月になれば堰が開けられ浅くて狭いチョロチョロ川になってしまうのである。
 村田川スペシャル(笑)という名のフライを巻こう。“ネバーウェット”という強力な防水剤が有るのだけど、それを浸み込ませて乾かして、絶対に沈まないドライフライをただ今研究中である!(笑)
 小林 倫博