Yahoo!JapanGeocities Top
Fieldnote 2017 すしざんまいと犬三昧は違うのだ

尻尾ピーン

紅梅ってお菓子みたい

懐かしいカケスの谷

キラの変な顔

御蛇ケ池を行く

霊気たっぷり

カヌーやりたい

昭和の森から海を見る

見事な梅です

年寄りをなめんなよ
2017年02月26日(日)「車イジリと犬三昧」

 暇さえあれば車をイジっていた2月だった。サイトの更新も今回の1回だけ、なんという体たらくだ!
しかし機械イジリは実に面白い。正解はひとつしかないというのがいい。正しくイジれば機械は正しく動くのだ。
 エンジンオイルの漏れは、添加式のシール剤を何種類か試したがさっぱり効かず断念した。根本から直さないと危険だと気付き、車の下に潜り込んで漏れている場所をついに突き止めた。そしてサーキュラープラグという部品を取り寄せて交換したらあっけなく止まった。こういうのが快感。
 念のためにエンジンを開けて、タペットカバーのパッキンも交換するつもりでこれも新品を取り寄せたけれど、前述のように漏れがあっさり完全に止まってしまったので結局大仕事には至らなかった。絵的にはちょっと残念だ。エンジンを分解した写真などを載せられたら格好良かったのだが……。
 修理業者見積り¥40000のところが、自力修理¥350で解決となった。

 浮いた予算で次はタイヤ、この時期まだ路面凍結もあると考えてスタッドレスに交換した。軽自動車のタイヤは安いので助かる。燃費がちょっと落ちると聞いたが、測ってみるとリッターで仕様表通り19Km走るので文句は無し。
 ホンダ「ライフ」は大量に売れた車なので、中古のパーツがネット上で大量に出回っている。グレードをまたいで使える部品も多い。右側ミラーの裏の目隠し部分が欠損していたのだが、そんな小さなプラスチックのカケラもオークションで¥500で入手、オリジナルに復元できた。
「イクセル」という名のエンジンオイル添加剤が昔から気に入っていて、スーパーカブにも使っているのだが今回も入れてみた。一口で言うなれば金属の表面に特殊な皮膜を作り、摩擦抵抗を格段に軽減させる優れものだ。回転が軽くなって音も小さくなった。実感できます。添加剤なんかは所詮プラシーボだという人もいるが、これはマジでいいように感じる。バイクなんかアイドリングの回転数が上がり過ぎちゃって、キャブ調整をし直さなきゃならないぐらい。

 何年か振りにオートバックスに行ったのだが、昨今のケミカル類の充実振りには目を見張るものがある。経年で黄ばんでしまったヘッドライトのレンズ、交換しかないかなあと思っていたのだがそれ専用の研磨剤で10分間ほど磨くと、あ〜ら不思議、ピッカピカの透明なプラスチックに戻ったりして感動させられた。世の中は進んだのだなあ。
 ガソリンスタンドのアンちゃんに「綺麗に乗ってますねえ」などと褒められてしまったので、ついつい嬉しくなって「もう16年になりますかねえ」などとドヤ演技をした。我ながらまったく食えないジジイだ。 高齢者マークも付けているので「お若いですねえ!」などともよく言われる。糞ジジイだ。

 
 車に何かしら手を加えるごとに「試走」と称して犬連れで出掛けるので、もう700Kmも走った。
 散歩に出ようと家のドアを開けると、犬どもが一直線に車へ向かい、ドア前に座って待ってる有り様である。桃太郎になった気分ではあるが、そういう元気な姿を見ると「オンボロだけど車を買って良かったなあ」と思うのだ。犬を飼い始めた頃のようについつい犬三昧になってしまうわたしなのである。当分続きそうだ。
 桜の季節になったら、今年こそ亀山湖にカヌーを浮かべて水上花見を実行する予定。