スペック的に目を見張るものは何も無いのに、このビビットさは何なのだろ。シュナイダー・クロイツナッハ・バリオゴン(西ドイツ)という玉(レンズ)がついているのだが、全くよくは分からない。わたしはこういう写真が大好きだが、それほど話題になったという歴史的な事実も無いし、オークションなどでは¥1000ぐらいで売っているし、まことに残念な限りだ。強烈なコントラストの写真は日本ではうけないのだろうか。ま、もっとも、なにかと勝手の違うカメラで使いやすいとは言えないが、いつもいつもこのクオリティーで撮れるかどうかは分からない。天気にもよるし空気の澄み具合でも写りは変わるのだ。ちょっとこのカメラで本気を出してみようか。
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