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インドアの楽しみ | |||
2019年01月30日(水)「気の遠くなるような」 最近何をして遊んでいるかと言いますと、(寒いのはからっきしダメなので)すっかりインドア派になってプチプチシュルシュルと戦っているわけです。パソコンとにらめっこしているのに違いはありませんが、ゲームじゃありません。いわゆる「音声編集ソフト」というやつです。これがなかなかに面白い。 自分のアナログレコードをデジタル化してみたのが丁度10年ぐらい前だったのですが、当時はどうしてもノイズを取りきれなかったんです。いいソフトも無かったですしね。ヘッドホンで聞くとそれが気になって気になって仕方なく、最後はすっかり嫌になるわけですよ。 ところがです。最近の「音声編集ソフト」はすごいのです。波形で解析してくれるので、ノイズが目に見える。プチッというノイズの波形はこの形、とソフトに覚えさせると類似したノイズを一瞬にして全部消してくれるわけです。 そしてそれでも取りきれない複雑な奴はさらに細かく見て探し出し 「修復」という技で消すことができるのです。言い換えれば「波形を書き換えて」ノイズに聞こえないようにしてしまうわけですよ。もちろん音が途切れたりすることは有りません。いやはや、知らない間に大変な進歩を遂げていたんですねえ。(写真3枚目) ソフトの名前は「Audacity」、しかもフリーソフトです。有料ソフトの体験版や他のフリー物も4つぐらい試してみましたが、わたし的にはこのAudacityとの相性がいちばん良かった。「最後の手段」的な、手動でノイズを消してゆく技が他のソフトには有りませんでした。これを50曲位やるかと思うとちょっと気の遠くなるような話ですが、コツコツやってれば必ず終わると分かっている作業ってぜんぜんストレスにはならないものですよね。かえってストレス解消になる気さえします。 今回、元音のノイズを減らすために35年振り(ぐらい?)に新品のレコード針を購入しました。世の中にはまだまだあるんですねえ。さらにウェブサイトを参考にしながらアナログレコードを中性洗剤でジャブジャブ洗ってもみました。乞う御期待です。ホームページ引っ越し記念にこの際全曲公開しちゃおうか、って気になってます。 あ、そうそう……世の中には色々マニアックなものがあるんですねえ。レコードを洗う時に中心部分のレーベルが濡れるのを防ぐ「レーベルカバー」なるものの存在を今回知りました。結構いいお値段(4000円以上)なので買いませんでしたけど、唸りましたネ。 自作して安値にして売りましようかねえ。 |
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