もう今後は1年草専門だ、後が無い

ハラペーニョ

ハバネロ

黄色唐辛子

鷹の爪

これはパプリカ

レモンも左門豊作
 
2024年10月28日(月)「カプサイシン豊作」

 10年ぐらい前に唐辛子栽培にハマったことがあったが、「結局作ってもあまり食べない」のを理由に近年はやや興味を失ってしまっていた。世界一辛いとされる“キャロライナリーパー”とか2位の“ジョロキア”なども種を取り寄せて作ってみたが、危険なだけだった。実を触った手指で顔やチンチンを触ったりすると、救急車を呼ぶことになる。これはちょっと恥ずかしい。

 栽培自体が3年ぶりぐらいだが、今年は“ハラペーニョ”と“ハバネロ”と“黄色唐辛子”というのと“鷹の爪”の4種を栽培。いずれも辛いが、何とか食べられるレベルのものだ。ハラペーニョはベーコンなどと炒めると美味い。ピクルスもいい。ハバネロはオリーブオイルに漬け込んで、そのオイルをパスタなどに少量かけると、タバスコとはまた違ったフルーティな香りでたまらない。黄色唐辛子はもちろん食べられるが、ドライフラワー風に飾り物にしたい。鷹の爪は乾かして米びつに入れると虫がわかないので重宝する。今年は役立つカプサイシンばかり。しかも豊作である。

 4、5年前に作ったキャロライナリーパーをアルコールに漬けた恐ろしい液体が戸棚から出て来たのだが、最近こいつの処分・使い道を妄想している。おそらくそれは熊スプレーや警察が暴徒鎮圧に使う催涙ガスより明らかに強力なはずだ。顔面にかけられると10日ぐらい失明するだろうし(日が経てば治ります)、公安的には凶器扱いだろうと思う。
 最近流行りの強盗の「闇バイトの実行役」の人が来てくれると、実験できるなあ…と胸がさわぐ。が…貧乏なのできっと来てくれないだろうなあ。カプサイシンが待ってるぜ! 金属バットも待ってるぜ〜!
 小林 倫博