ついにキャンプでウナギだ

明るい内から飲む幸せ

今日は食う前に写した

ウナギはこれで温める

嫌いな人っている?
妻と遊ぶため買った
 
2025年05月15日(木)「蒲焼変化球」

「ウナギ美味し かの川 子豚釣りし肉ジャガ」
 童謡“ふるさと”のメロディーで歌ってみて頂きたい、喜びが伝わると思う(伝わるかい!)。

 ネモっちゃんが「ウナギ」を食いたいというので、キャンプで「蒲焼」というのもオツだなあと思いそうすることにした。ついでにおふくろの味の代表「肉ジャガ」もというので、おふくろじゃないが得意料理なので一品加えることにした。肉ジャガを作るのは30年振りぐらいだ。体に悪い(血糖値的にネ)からだ。て言いながら作り過ぎたので昨夜どんぶり二杯分食ってしまった。わたしは誘惑には負けることに決めている。

 問題は野外での温め方である。肉ジャガは小鍋で加熱すればOKだが、ウナギの蒲焼をどうするかだ。ポータブル電源をまだ持っていないので電子レンジは使えない。炭火をおこして焼き直すのも悪くはないが、焦げたら泣く。中国産とはいえ1匹¥1380だ。ふっくらふんわり状態にして食したい。
 で思いついたのが、無水鍋の中に厚みのある焼き網を置いて、その上にアルミホイールに包んだ蒲焼を乗せて空焚きする方法。長時間焚くと炭になる可能性もあるが、そうそう馬鹿じゃない、チョコチョコ覗くに決まっている。
 鍋の大きさのせいで1匹ずつしか温められず、半身ずつ2回に分けて食す。1匹目はやや温かったが、2匹目はアツアツ、中国もなかなかだ。いずれ中国とは戦争になるだろうが、その時は真っ先にウナギを全て押収してやりたい。

 そうそう、今回グローブ2個(ついに買ったサ)とボール3個を持参した。キャッチボールで酔いを早め、酒の量をなるべく減らすという作戦である。さてさて結果は? 
 ウナギを食ったせいか、直球を投げたつもりが、なんかヌルッと変化するのよねえ、落ちるというか、曲がるというか、スクリュウ状の不思議な動きをするのだ。
「渡り鳥の会」改め「蒲焼変化球の会」となるかも知れない。
 小林 倫博