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1.62×1.62×22=57.7Kg | |||
2018年04月11日(水)「標準体型」 チャンネルは忘れたが、昨日の午前中にやっていたテレビのワイドショーですごいことを知ってしまった。すごいかどうかはまあ個人の見解によるだろうが、少なくともわたしにとっては初めて聞くことだったので素直に嬉し驚いた。嬉し驚いた事はすぐに誰かに話したい。そういう年頃(?)なのだ。 「ほぼ標準体型の人であれば、首周りの長さは胴周りの長さの丁度半分である」らしいのである。知ってましたか? おまけにこの法則は、統計学的に国の調査機関が正式に認めている事なのだそうだ! 国って色んな事をやってるんだねえ。 古着やヴィンテージもののジーンズなどには、ウエストサイズが明記されていない物や消えてしまっている物が非常に多い。試着してみれば済むことじゃん……と言われればその通りなのだが、わたしの場合試着が面倒で大嫌い、結局買わずじまい……なんてことがしょっちゅうなのである。「えいや」で買って合わずに棄てた物も数知れず。 しか〜しである。この法則を利用すれば試着無しでも間違いなくジャストフィットのものが買えるわけなのである。 で、手元にあるやつですぐに実験してみた。ジャストフィットのジーンズを、ジッパーを閉じてホックも止めた状態で首に巻いてみたのだ。なんと、本当に丁度1周分の長さであったのだ。こんなに嬉し笑える事は無い。嬉し笑える事はすぐに誰かと試したい。そういう年頃なのである。 午後から妻と茂原のリサイクルショップへ行く。ジーンズの古着を買いにだ。当然、件の“首巻きウエストサイズ確認”をやりたい気持ちも大いにある。ジーンズを背中に背負うような感じになるので人前でやるには少し恥ずかしいが、これは国が認めた(?)立派な“木枯し紋次郎スタイル”なのである。妻も「一緒にだったらやってみたい、楊枝もくわえてみたい」と言う。あのさ、パフォーマンスじゃないんだからネ……。 テレビの影響というのは本当にすごい。ジーンズコーナーに着くとすでに2人の男と1人の女が首にジーンズを巻いてサイズの確認中であった。女は外人だ。おそらく、女の、しかも外人の木枯し紋次郎を見るのは、一生の内で最初で最後になるだろう。 妻が突然失笑した。と同時にわたしにも理由がすぐに分かった。男の1人がどう見ても“標準体型”ではないのだ。まあ猪首ではあるが腹周りの桁(?)が違う。 夫婦で一瞬に想像したこと…… @そこだけ聞きのがした A自分では標準体型だと思っている B誤差及び倍率を把握している C実は腹に詰め物をしている(万引きかも知れない) D自分用ではない Eマフラーにするつもりだった Fパフォーマンス 5番辺りが近いかもしれない。恋人のウエストが自分の首周りと同じ長さだときっと知っているんだろう。紛らわしい奴め! 標準体型のための標準体重は次の数式で。“首巻きウエストサイズ確認”是非お試しあれ。 わたしの場合、あと1kg痩せるとジャスト標準体重である。ウエストぴったりでも足の長さが標準より短いと思う。裾あげ必須だ。標準体重イコール標準体型ではないのだなあこれが……。 男の標準体重 kg=身長(○.○m)×身長(○.○m)×22 女の標準体重 kg=身長(○.○m)×身長(○.○m)×21 |
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