思いついた時に海に行けるのがうれしい
2009年1月13日(火) 「 冬の海 」

 いけないことと知りつつ、ヘッドホンをつけたまま大音量で音楽を聞きながらバイクで海へ向かう。槙原敬之の「I need you」を連続で7回聴くと、冬の海に到着した。「I need you」は友達の彼女を何年も想い続けている男の実に切ない歌詞だ。(歌詞 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=36068
7回もリピートして聴いてしまったので、なんだかすっかりその主人公と同じ気分になった。ちょっとアレンジして自分に置き換えた妄想は、さらに誇大に成長してゆく。涙まで出てきた。わたしには女優の才があるかもしれない。

「あなたに彼氏が居ようと、わたしに妻子があろうと、今わたしはあなたが世界で一番好きだ!」

 大声で叫ぶと煮干工場のおばあちゃんが笑いながら言った。
「役者さんかね〜? 台詞の練習かね、精がでるねえ〜!」

 男の更年期障害に違いない。涙腺がゆるみ、動悸が激しい。九十九里の煮干でカルシウムをたくさん摂るのだ。じきに情緒も安定するはずである。




               




mk

サーフィンにもよし

釣りにもよし

アリゾナのようか?

ハワイのようでもあり

ロスの砂漠のようで

やっぱり九十九里だ
Yahoo!JapanGeocities topHelp!Me