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オレたちひょうたん族 | |||
2017年05月07日(日)「放っておく訳にもいかず」 庭が荒れ放題になっている。ここのところ、わたしは空いた時間にはほとんどオフクロの病院に様子を見に行っているし、妻も1週間に2、3回は実父の身の回りの世話で実家に通っている有り様だ。仕事、家事、犬猫の世話、多種多様な雑用、時々遊び、とてもとても庭にまで手が回らない状況なのだ。 が、放っておく訳にもいかず、亀山湖に行きたいのを我慢して朝6時から草むしりを始めた。妻が数年前に植えた「オルレア`ホワイトレース´」という草花が庭中に異常にはびこってしまい始末に負えない。真白の花の群生は見事だが、も〜っと広いお庭に植えましょうよ。バッサバッサと刈り取った。 オリーブの木とナニワノイバラとブドウの蔓が延びすぎて隣家に迷惑をかけている。多少? おおいに? わざとらしく口笛などを吹きながら剪定鋏を鳴らした。“見せる世間体”というやつだ。 ブドウ棚の修理と誘導紐の張り直し。やや傾いでしまったかまどの修理。菜園スペースの鍬入れ。ラズベリーのアンドン仕立て……ここまでで、もう午後3時である。さぞやビールが旨いだろうと思ったが「まだまだ〜!」と誘惑を振り払う。 しかし「労働」の仕上げは、せっかくだもの夢のある“楽しみ”に繋がるものにしたい。 茂原のカインズホームに野菜苗を物色に行く。 今年のわたしの園芸の楽しみは2つ、スイカと瓢箪だ。 スイカは去年の夏に食べた「姫まくら」という小玉スイカから採った種を1週間前に蒔いた。もう芽が出ている。小玉だが平均糖度10〜12度という逸品、鉢植えで10個ぐらいは収穫したいものだ。 瓢箪は味噌会の玲奈ちゃんのリクエストでもあるが、珍しもの好きのオフクロが昔ベランダで育てていたのを思いだして、そのシュールな風景を再現したくなった、というのも理由のひとつ。違和感というのも芸術的には魅力のひとつだ。 水筒を作ろうと思う。みんなで腰にぶら下げて歩けばYouTubeで話題になること間違いなし。 “オレたちひょーたん族” トウガラシ類はとりあえず「韓国トウガラシ」「ハラペーニョ」「沖縄島トウガラシ」「ハバネロ」「ジョロキア」「シシトウ」に絞り込んだ。 辛いもの、瓢箪水筒、甘いスイカ。「2017熱中症対策3種の神器」である。 |
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