わたしはとうとう発芽しなかった

普通の朝顔

真面目に撒いたけど

これだけだ

矢車草は全て零れ種

好きなクレマチス
 
2025年05月05日(月)「発芽率」

 去年植えていた“普通の朝顔”の零れ種があちこちで発芽しているのを見て、慌てて先月の29日に「丸葉朝顔」の種を撒いた。4〜5日で一斉に発芽すると予想していたのだが芽を出したのはたったの11本、64粒撒いたので発芽率17%である。低い!

 ちゃんとメネデール(芽根出〜る!)という発芽促進剤に10時間ほど漬けて撒いたのに、その後の水遣りが多すぎて腐ってしまったのだろうか。赤と紫が特にきれいなのだが、両方とも1本ずつしか出ていない。ショックだ。品種自体が弱いのだろうか。それに種類が違うのだから当然と言えば当然だが、双葉も頼りないぐらい小さい。ちゃんと育つのだろうか? もっとも数的には11本もあれば十分に楽しめるとは思うが、もう少し出て欲しかったなあ。

 俳優や歌手やアーチストたちの才能が世間に認められることを「芽が出る」と表現することもあるが、そっちの方の「発芽率」なんて本当に0に近いんだろうなあ、と妙なことを考えた。「99.999%の芸術は無駄である」って言ったのは誰だったっけ?

 小林 倫博