その彼女 たとえるなら 風の中の ラナンキュラス
花びら 輝いて まぶしいハレーション
視線が合うたび おれは とまどうばかり
運命は せつないもの 出会う時を選べない
「すきだぜ」 からかうと「ムリムリ!」って笑うよ
「友達がいちばん楽」って ねじれるマイ・ハ−ツ
愛でも恋でもないけれど ただそばにいて笑顔ながめてたい まあ そんなもんだ 爺さんのしあわせ
腕を組んでも 肩を抱いても 道行く人たちの目には 親子なんだろう
愛でも恋でもないけれど ただ雨の日の傘になりたいだけ まあ そんなもんだ 爺さんのよろこび
せちがらい この世だから あと少し 見守りたい
「100歳まで 生きそう!」って迷惑がらずに
しあわせ見届けたなら 煙になるから
愛でも恋でもないけれど ただ美味いものご馳走したいだけ まあ そんなもんだ 爺さんのしあわせ 愛でも恋でもないけれど ただ雨の日の傘になりたいだけ まあ そんなもんだ 爺さんのよろこび 愛でも恋でもないけれど ただそばにいて笑顔ながめてたい まあ そんなもんだ 爺さんのしあわせ
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