2021年08月30日(月)「発酵から熟成準備まで」
仕込みからちょうど10日たった。初めてワインを作った時は、枕元でプツプツと音を立てるのが面白くて、夜中に何度も起きて眺めたりしたものだが、もうそんなことは無い。
栗の初物を拾う頃が、ガラを取り除くのにちょうどいい時期だ。不思議だが漬け込んでから大体10日というのと一致するのだ。感動するねえ。時々リズムが乱れることもあるが自然というのは本当に偉大。
ちょっと舐めてみたが、もうワイン的(?)になっている。酵母菌も十分働いたようだ、おそらくもう絞っても良さそうだ。若干アルコールの濃度が低い感じがして追糖した。この段階だとまだ酵母菌が生きているので、発酵力が残っている。大丈夫。
今回40Lの漬物樽を1個買い足したので作業がとてもやりやすかった。やっぱ道具は有った方がやりやすいです。
余談だが赤ワインも作りたくて、去年「巨峰」も植えてみたのだが枯れてしまっていた。今頃になって気づくってのがすごいよねえ。落人屋敷だもんねえ。
暑さもそろそろ落ち着いてくる筈。気温25度ぐらいで熟成させるといいらしい。結構アバウトなこと言ってますけどネ、実はちゃんと調べてやってるんですよ(笑)。ただねえ、白ワインは自分でもあんまり飲まないし、床下収納庫にどんどん貯まっていくだけだし、どうしたもんでしょうかねえ?
名前ですがネ、今のところまたまた洒落で「猿酒(モンキーワイン)」にしようかと思っています。意味が分からない人は前回の「3年ぶりのワイナリー」も御覧ください。わたしは猿なんですよ。
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