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「健康フェチ」という名の病気である | |||
2016年06月15日(水)「 クレソンを摘みに 」 たけしの「みんなの家庭の医学」という番組(朝日放送 火曜夜8時)を昨夜偶然観ていたら「クレソン」が非常にいいらしい。何にいいのかというと、もちろん癌の予防にである。 難しいことを書くのは面倒なので省くが、とにかく健康に必要とされる17個の栄養素の含有量コンテストで、堂々1位を獲得したほどの優秀な野菜であるらしいのだ。 クレソン…クレソン…、あ! わたしは膝を叩いた。自生している場所を思い出したのである。 およそ5年ぶりだ。わたしは「カケスの谷」に入って行った。天然の湧水があり、その回りの小さな水路の脇はクレソンと芹に埋もれていた。誰も居ない、誰も来ない、荒らされた形跡がまったく無い。犬も来ない(だろう)から小便にも犯されていない。あくまで純粋な天然クレソンである。 生鮮食品用のポリ袋、2つ分頂戴した。 齧ってみて苦味がほとんど無かったので、キャベツの千切りに大量に混ぜてサラダで食う。とにかく清清しい味である。強い植物らしくて、きれいな水さえ確保できれば節からすぐに白根を出し、家庭でも水盤で栽培できるそうだ。現に2時間ほど水盤に入れておいただけで、茎を90度折り曲げて天に頭を向けてしまうほどの強い生命力。クレソンで癌の特効薬ができないものだろうか? 縁もゆかりも面識も無いが「小林真央ちゃん、頑張れ!」である。 |
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