植物って毛だらけなのネ

Caplio R6

アサガオ

ジギタリス蕾

ジギタリス花

ジギタリスの毛

サボテンの針

セイヨウニンジンボク

サルスベリ

バラのしべ

ヤグルマソウ
 
2023年10月07日(土)「Caplio R6」

 2007年発売の古いコンデジを買った。毎度お馴染み気まぐれってやつなんだが、花のオシベ、メシベ、毛虫や蜂などの昆虫の顔?などを撮りたくなったのだ。男が園芸に凝りだすと死の前兆なんて噂が有るが、マクロの世界が何の前兆かは聞いたことがない。どんどん小さい爺さんになっていく前兆なのだろうか。
 リコーのカメラには1Cmマクロと言う特徴が有って、被写体にレンズ先端から1Cmの距離まで寄れるのである。今までも5台ぐらい持っていたんだが、今回引っ張り出してみると全部オシャカ(不動)になってしまっていた。手持ちの他メーカーのカメラがだいたい3Cmぐらいまでしか寄れないので、その差は歴然である。それがどうした、と言われればそれまでだが所詮は趣味の世界だからね、送料込¥2830はまあ、安い。本当は顕微鏡レベルまで凝りたいのだが、そうなるとレンズを自作しなければならない。画策中。

 庭にあるものを試写してみた。いやいや、なかなか面白い。そういえば先日見た夢が、崖から落ちて辿り着いた世界が昆虫だらけで、巨大な蟻や蜂をライフル銃で狩りながら旅を続けるといったストーリーだったのだけど(大丈夫かなあ、わたし)、その夢と何か関係があるのかなあ……と今ふと思った。
 小林 倫博