毎日行きたいぐらいの「秋元牧場」なのである
2009年 05月29日(金) 「 雨上がり 」
一昨日行ったばかりだというのに、どうしてもまた行きたくなってしまった。秋元牧場である。徹夜明けで午前中に帰宅、確かに眠かったが空に少し光が射したのを見てしまったが最後、居ても立ってもいられなくなってしまった。妻に声をかける。
「雨上がりで足場がぬかるんでいると思うんだけどさ、ジャム用に木イチゴを採りたいんだ。早くしないと鳥に食われそうだし、それに桑の実も一緒に摘んでおきたいし、紫陽花(あじさい)の写真も咲き始めを撮っておきたいし、馬たちにも早く顔を覚えてもらいたいしさあ。そうだ一昨日逃がしてしまったヘビトンボをなんとかもう一度捕まえて写真に撮りたいし、ほらあの羊みたいな子犬ももう一度見たいし、鼻ちぎれ馬の傷も気になるしね。そうだ、ママも腹減ってるんでしょう? ジンギスカンおごるから今からでも行かない?」
妻は怪訝そうな顔をした。
「よくしゃべるわねえ、どうしたの? 心の病気? 現実逃避? 変だけど…まいいか。お天気がもつかしら? ン?、今ジンギスカンおごるって言った?」
「あ! 耳いいね。雲雀(ひばり)が鳴いてるから、雨はしばらくは降らない」
と、まあそんな会話があって、25分ほど車を飛ばしまたまた秋元牧場へ行ってしまったのだった。
妻にとっては初めての秋元牧場だったが、昔乗馬をやっていたこともあってか気に入ってもらえたようだった。今日はあいにくの天気であったが「晴れてたら乗馬も馬のスケッチも気持ち良さそうねえ」などと、もう“次の予定”を考えている様子、わたしにとってもなんとなくシメシメである。これでわたしが毎日通ったとしても文句は出ないだろう。
「あとは牧場関係者となんとか仲良くなって、より奥深く入り込ませてもらうだけだな」と妻の方を振り向くと、妻はすでに一人の男(牧童?)と話し込んでいる。紫陽花談義に花を咲かせ、挿し木用に枝などを多量に貰ったりしているのだった。男のわたしだったら親密になるのに4〜5年かかるところを、妻は笑顔を武器に5秒でやってのけた訳である。B型女め。
わたしが見つけて連れてきてあげた場所なのに、わたしの方が付き添い人のように扱われ、さらに1時間ほどもそのまま一人で放っておかれたので、ちょっと癪に障った。
そんなことぐらいでイラつくなよ……自制する。ほんとうに“心の病気”かもしれない。治療のためには明日も秋元牧場に行った方がいいんだろうなあ。
mk
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あじさいの木々、20歳 |
食堂&BBQ(バーベキュー) |
ジンギスカン(ラム肉) |
あじさいは雨上がりに限る |
咲き始めが一番美しい |
「隅田の花火」という名 |
人はなぜ花好きなんだ? |
外に出してもらえない |
家に入れてもらえない |
ジャムにする木苺(左) |