2022年08月17日(水)「秋の川辺でピザを食らう」
立秋(8/7)を過ぎてもW危険な暑さ”とやらが続いていたが、ここにきて急に涼しくなってきた。特に夜明けの時間帯は肌寒いぐらいで、気が付くと毛布にしっかりくるまっていたりする。キャンパーにはいちばんいい季節だ。
50年ほど前の今日、家出して鹿児島から宮崎まで歩いて逃げたが、山越えで凍えたことを憶えている。
いつもの横芝光町・栗山川の川土手に到着すると先客が3組いた。駐車場の端のW俺たちのスペース”にもタープを張って泊まる準備をしているオジサンたちがいた。反対側の端にはキャンピングカーが停まっていた。もう1台はW釣り目的”のようでいずれは帰る様子だったが、わたしとネモッちゃんは思い切って場所を変えることにした。とはいっても50mも離れてはいない。
小雨予報だったのでタープも張らず、テーブル設置後Wいきなり宴会”に突入する。4時間ほどの日焼けタイムは酒池肉林と意外にも相性が良かった。
蒸し鳥⇒牛肉⇒棒餃子、と鉄板メニューを鉄板で焼いて(フライパンで焼いて)いよいよ今回のトピックスメニュー「禁断のピザ」のステージである。あ、別に特別な具が乗ってたりするわけではない。なるべくグルテンを摂取しないようにしているのでW禁断”になっているだけだ。出来あいのやつだし。
外でどうやって焼くかさんざん考えた結果、無水鍋に金網を置いて生地が焦げないようにやや浮かせて乗せ、蓋をして窯焼き効果を狙って加熱してみた。結果は大成功、焦げることもなくチーズは完全に溶けて、恐るべし「無水鍋」である。母の形見であるのだ(笑)。
もう一つのアップデート。仮網戸を作ってみたのだ。養生テープで網を仮止めした簡単なものだが効果は抜群。車内が結露することもなく、涼しくて快適だった。今度枠をきちんと作り、磁石できっちし密着するように工夫してみようと思っている。
「ハイゼットカーゴ用網戸」というものがちゃんと売ってるんですけどね、自分で作るってのが楽しいわけですよ。未だ何でも自分でやらないと気が済まない年頃である。
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