しみじみ飲めばしみじみと〜

まあ、いっぱい食う

また「蒸しもの」

でかい焚火

しゃがんじゃった

寝落ちと気絶は同じ
 
2024年02月14日(水)「八代亜紀で寝落ちする男」

 八代亜紀さんが去年の暮れ(2023.12.30)に亡くなった話をネモッちゃんとしていて、追悼の意味もあって「彼女の歌を聴きながら飲もうや」ということになった。失礼なような気もしたが、横芝光町、栗山川河畔に「舟唄」「雨の慕情」「恋歌」「愛の終着駅」etc.が流れる。そこだけドップリと昭和になった。歌詞がジワーッと伝わってくるのが心地よかった。演歌は何を書くかじゃなくて、どう書くかだと思う。ふと「阿久悠さま研究」でもしてみようか、と思ったほどだ。
 焚火で暖まった体はますます昭和に浸り、心地よくなり過ぎてネモッちゃんが寝落ちした。


 という訳で今回は箇条書きだ。
・今回食べた物
焼くだけ牛肉、ねぎ塩鳥もも肉、バジル&黒胡椒味の蒸し鳥(胸肉)、煮玉子、大蒜漬け、小籠包、焼売、海老韮団子、餡まん、肉まん、シュークリーム、きのこ、ブロッコリー、パプリカ、etc.

・今回飲んだ物
落花生焼酎“ぼっち”ボトル1本

・浸ったBGM
八代亜紀

・今回の馬鹿夢
これから死のうしているわたしが、ビルの屋上の縁に立っている。靴をきちんと揃えて並べ、その横に封筒が置かれている。そこへ水谷右京と寺脇カメがやってきて自殺を止めさせようと説教を始めるのだ。どうやらわたしの職業も刑事という想定らしい。しかし人として、刑事としてやってはならない罪を犯してしまったようだった。自首を勧められたのだが、結局わたしは大笑いしながら地面めがけてダイブしてしまう。
右京さんとカメさんはわたしが最後に笑いながら落ちていった理由を必死で話し合っている。カメさんはふと封筒に目をやり、おもむろに封を切って中を覗いた。
「右京さん、これですワ!」
1枚の紙に“遺書は有りません”と書かれてあったのだ。
「ふざけた人でしたねえ冗談ばっかりで、小林君は!」
水谷右京は悲しそうな表情を見せ、そこでもまた紅茶を入れる得意技を披露するのでのであった。なんなんだろう?

 
 寝落ちしたネモッちゃんはつねっても水をかけても目を覚まさず、朝までそのまま彫刻だった。八代亜紀さんのご冥福を祈ります。
 小林 倫博