ソラ君が病んでいるというのに
 

野営っぽくモノクロで

スコープも付いていた

狙撃手は天ぷらを食う

飯盒は便利

狙撃手は満腹
2022年09月14日(水)「VSR-10」

 15年程前から言っている通りロシアは北海道へ、中国は台湾を抑えたあと九州へ、必ず侵攻してくるだろうとわたしは思っている。しかも北と南で同時にという可能性が非常に高い。その際、日本国内に在住の中国人とロシア人も一斉に蜂起する、という噂が有るのもまた事実だ。
 
 さて…そうなった時、自衛隊だけでは全く兵力不足の筈だろう。そうなると、ウクライナがそうであったように義勇の兵があちこちで立ち上がるであろうと思われる。いくら軟弱な日本男子が多い昨今とはいえ、理不尽極まりなき侵攻をされたら、ある程度まとまった数の人々が戦う事を決意すると思うのだ。わたしはそう信じたい。

 さて…そうなった時、自衛隊は義勇の民に武器を供給してくれるのだろうか? それとも戦うのはいいが武器はあげられない、治安の為だなどと頑なに拒絶するのだろうか? 防衛は自分たちがやるから、君たちは逃げ回って自分の命を守ること1点に集中しなさい、と言うのだろうか? 馬鹿くさい。国が一つになるチャンスなのに。結局最後は供給することになると分かっているのに。

 わたしとネモッちゃんは最近誓いを立てた。もし上記のような状態になったら、たいしたことない命だもの惜しげなく・潔く国に捧げようと。渡り鳥の会は遂に「憂国の会」へと昇格した。
 で、VSR-10の購入に至った訳である。これまでも魚の釣れない時は射的などして遊んではいたが、これまで使っていたエアソフトガンは屁みたいなものだったのだ。弾は出るが全然当たらない。ネモッちゃんなどは10mでA4サイズの段ボール箱にも当てられず腐ってしまってフテ寝する始末。
 それに比べてVSR-10は驚異の命中精度である。所詮エアソフトガンではあるが、30mの距離でコーラ缶が狙える。非力だから缶に穴が空いたりはしないが、充分狙撃の練習になるのである。早撃ちと正確な照準、両方の練習を同時に行える訳である。サバイバルゲームなどでも狙撃銃としてとても人気が高いらしい。
 わたしが手に入れたのは「リアルショック」というタイプで、撃った時の衝撃もある程度再現してくれるやつだ。中国やロシアとの実戦を想定した場合、これも有利であろうかと想像できる。

 射的のおかげで酒の量が減ったのも実に好ましい。目下の悩みは、どっちがゴルゴ13、でどっちがゴルゴ15を名乗るかである。ゴルゴ14は候補にもあがらないから、やっぱりスナイパーは奇数がいいのだろか?
 
 小林 倫博