知り合いの画家「春山うめ」さんが“第66回 水彩連盟展”に出品するというので、妻とその作品を持って六本木の国立新美術館に作品搬入に行く。
 80号(
1455×1120mm)の絵なので当初車で行こうかとも思ったのだが、学生時代を思い出して電車で運んでみましょうということになり、時間帯を選んでJR、地下鉄と乗り継いで運んだ。

 東京ミッドタウンといえば、今いちばんの話題の街である。オシャレ・オシャ〜レ・オシャレ〜な街である。そこをダンボールの大荷物を抱えた汚い身なりの男と女、おそらく寝場所を探してうろついているホームレスに見えたに違いない。
 美術館の中には所々に喫茶コーナーなどがあり、いかにも新し物好きのきれいな服を着たオバタマがカフェラテなどをすすりながらくつろいでおられる。気取りすぎじゃねえの? この街は。

 「美味いものは路地にあり」の例えじゃないが、展覧会というとやはり上野の方が味があっていいとわたしは思うのですがね。展覧会の後にアメヨコ(アメ屋横丁)をうろつくのが楽しみだった……なんて事を言っているのがジジババの証拠であります。

  春山うめ さんについて
  http://www.fan.hi-ho.ne.jp/reine/index.html


『 第66回 水彩連盟展 』
  2007年4月4日(水)〜4月16日(月)10日(火)は休館日
  国立新美術館 〒108-8558 東京都港区六本木7−22−2
  http://www.suisai-renmei.jp/index.html




  




mk
東京ミッドタウン  3月23日(金)
記念写真好きの妻だった

寝グラを探す妻だった
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