フィンガー5の名前を思い出すのに2日かかった
 
2023年07月08日(土)「テッソンズ」

 おやじの27回忌とおふくろの7回忌を一緒にやることになった。光陰矢の如しだ。「いやいや光の方が矢より速いだろ」なんて馬鹿なことを言ってる場合じゃない。ボヤボヤしていると、あっという間にわたしも100歳(!)だ。

 親族一同で墓参り。最近はもう坊主も呼ばない。その後は姉の家に集まり飲食の会。妻と娘は都合がつかず欠席だったので小林家からはわたしだけの参加。なんとなく緊張した(笑)。
 姉夫婦の孫が5人もいて、わたしには孫がいないので、こういう年代の子供たちとどう接していいのか分からず、それもまあ緊張の要因(笑)。小心者なのだ。

 甥とか姪の子供は男女の区別をしなければ総じて「姪孫(てっそん)」という。それぞれの名前をいまいちハッキリ覚えていなくて、もちろん口には出さないが、頭の中で「てっそん1号」「てっそん2号」……と区別して眺めていた。
 寿司と焼酎で激しく高揚した脳みそに、あるアイデアが生まれた。バンドを作るのだ。もちろんわたしがプロデュースする。カズンというグループ(メンバーの古賀いずみチャンはわたしの教え子だったんだぜ!)も有ったじゃないか。

「テッソンズ」は果たして売れるだろうか? デビュー曲はやっぱ「さよなら大叔父」だろうか。
 小林 倫博