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わたしは水でできている

上が韓国唐辛子、下日本唐辛子

ハバネロもガンガン来てるぞ

蘇ったハラペーニョ
2015年06月24日(水)「 水分調整 」


 健康診断が予想以上に長引いて、午後の釣り計画がダメになってしまった。
 強引に海に向かっても良かったのだが、庭の植物への水遣りや健康チェックなどなど、老人にだってやるべきことがたくさんあるのである。
 あ! 枕というか、単なる言い訳として書いたのだけど「植物専門の医者」ってのが居てもおかしくないなあ。弱った奴を3日で蘇らせるとか骨折(?)を治すとか、外科手術とかね。ちょっと後でググってみよう。

 持論としては、前から「水遣り」にややこだわっていて「水分調整」に植物の健康はすべて左右されていると考えているのである。生意気だろう〜?(スギちゃん風に言うのだ!)夏などに1度でも水切れさせると、もう全てのバイオリズムが狂ってしまい、病気や虫に極端に弱くなるのだ。よく妻が水遣りを忘れるので気がきじゃない。ケンカになる。多すぎてもダメなのだ。
 余談だが、鉢植えものは場所を変えるとそれまでの成長の記憶が喪失して呼吸が乱れ、なんと鉢を回転させただけで枯れてしまうこともある……。ハハハ、能書き・蘊蓄はまた今度。

 韓国唐辛子と日本普通唐辛子を初収穫した。余り大きくさせてしまうと固くなるし、後続の収穫にも響くのだ。思ったよりも数があった。
 ハラペーニョもハバネロも続々とあとを追ってきている。水切れ防止のために、鉢の下にもう一回り大きな土入りの鉢を重ね置きして対処したのがおおいに効を奏したようである。植物自身が生きようとする力を利用して水分が足りなくなったら、根を下の鉢まで張らせようと目論んだ。ハハハ、うるせえジジイだろう〜?(これもスギちゃん風に) が、実に健やかに育っているので、それでいいのだ。

「どうするのよ〜!」と妻は言う。ドンドンどんどん激辛唐辛子が採れてもそうそう使えないだろう、という意味だ。
 興味本意で飼い始めたワニや噛みつき亀が大きくなりすぎて手に余り、近所の公園の池や川に捨ててしまうなんて事件をよく耳にするが、気持ち的には同じだ。いやいや勿論いけないことだけどさ。……通販で売ろうかしら。
「獲れ過ぎたら創造の森の池に放すよ」
 妻はついにわたしがボケたと思ったのか、何も言わずに出掛けてしまった。
 午前の健康診断でわたしの脾臓に薄い影があったのも、多少気にしているようだ。わたしの人生はつくづく影だらけだなあ。意味がわからないぜ〜(これもスギちゃん風に)

「水分が足りないのかも知れないですね。肺炎の影響も考えられます。一時的な影かもしれません。水を1日に1リットル以上は飲んでください」と医者はいった。
 わたしは「ほ〜ら見ろ、生物の健康はすべからく水分調整だ」と叫んだ。
 女医さんはびっくりして立ち上がった。