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妻よ「またウンコ出た」とラインするな!

一週間前

高くても売れる

高いの仕入れたね

お手ごろ価格もの

国産ものを買うべし

ダメダメ君は中国産
2016年02月10日(水)「 流石!日本のSM 」

 タイトルを見てニヤニヤと大喜びしているあなた、恥を知りなさい! これは「さすが! 日本のスーパーマーケット」と読むのでありますよ。サドとマゾについてはいつか別の機会に写真入りで解説します。

 エゴマ油を飲み続けていることを折りある毎に書いてきたが、今のこのブームは少々異常である。
「林修の今でしょ講座」で取り上げられたのが丁度1年前の今頃、わたしもそれで興味を持ち始めたのだった。そしてその後もいくつかのTV番組で特集されて「ただ飲むだけで肝硬変が完璧に治る」とか「認知症に大いに効果あり」「10年来の便秘がたった2日で」などと報道されたものだから、わたしも含めて老人域にある人たちにとってはそれこそ「神の救い」に思えたのであった。
 かくしてエゴマ油は市民権を得、以来どこのスーパーでも棚にコーナーを持つまでに至った訳である。??ホントかなあ……。

 ところがである。1週間前のこと。
「私も飲んでみようかしら」と妻が言い出したので近所のスーパーに買いに行くと、無い、無い、無〜い、なのである。4〜5軒のスーパーを梯子して探したが、その日はたった一本のエゴマ油も購入できなかったのである。
 思うにその2日前、、あるテレビ番組で“メイクアップものまね”の「ざわちん」が1ヶ月間エゴマ油を飲んだところ、ニキビや吹き出物でブツブツだった顔の肌が信じられないぐらい綺麗になってしまった。しかもオマケに5Kgも痩せちゃった……と、まあそんな番組をやっていた訳なのである。そして店頭からエゴマ油が消えてしまったのだ。
 わたしと妻は肩を落とした。
「老人たちにとって命を繋ぐ油を取り上げるなんてひどい話だわよねえ、死ねということかしら」
「そうだよなあ、買い占めたのはきっと肌の超汚い、ウンコが1年以上出てないような、若い20代の馬鹿女連中だぜ、畜生…お前たちこそ死んでしまえ!」
 わたしたちは、もしこのまま都会で手に入らないなら、清原のように群馬あたりまで買い付けにいこうか、と話し合ったのだった。エゴマ油は常習使用しなければ効果が薄い。


 ということで本日、さんざん苦労をしてエゴマ油を探し回ったが手に入らず、気がつけば本当にとうとう群馬県まで来てしまった……という話を書こうと思い、10時スタートで5軒のスーパーを走り回ったのである。
 なんだなんだ?? あれあれ?? 全然無かったエゴマ油がどこもかしこもいっぺんに入荷しているではないか?? そうならそうと言ってくれよってんだ。代用ってことでアマニ油2本も買っちゃったし……。
 売れるとなると命をかけて仕入れに走り回ったのだろう。流石は日本のSMである。サドとマゾについては匂い付き写真で近々に。

※参考資料  http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20160128_1.pdf
成分表示に偽りがあったダメな「エゴマ油」の銘柄が載っています。あ、それとその商品の写真を上の6枚目に入れときました。ただし今はすべての通販からも消えましたから、これが今一番手に入りにくい貴重なエゴマ油と言えますな。