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Fieldnote 2017 よく考えると結構恐ろしい

正しく真ん中に置いてあるのはこう写る

皿のうんと手前に置いて、やっとこう写る
2017年08月31日(木)「気になる錯覚」

 数年前に、土気駅前に出来た「浜寿司」の悪口を書いた。ネタが薄い・シャリがでかい・サービスが悪い……などと偉そうに書いた。ところがどっこいだ、最近企業努力の甲斐あってか非常にコストパフォーマンスの高い一品がメニューに加わったのだ。サバの押し寿司である。妻などはマジでこれだけを食べている。
 肉厚の浅じめのサバがなんともいい味で、いつしか我が家では「浜寿司へ行こうぜ」ではなく「サバ行こうぜ」になってしまった。なのでわたしも、もちろんこれしか食わない。4〜5枚食って帰ってくるのだ。

 で、そんな事を書いてやろうと写真を撮りに行ったのだ。そこでちょっとびっくりした。
 皿の真ん中に寿司が置いてある状態をそのまま普通にコンデジで撮ると、左の写真になるのだ。広角レンズ(特にコンパクトデジカメの広角側)が歪むのはよく知られたことだが、まさかここまでとは!
 逆に右側の写真は、意図的に皿の手前(ほぼ端っこ2cmぐらいの所)に置き直して写したものだ。寿司自体も大きくなっている。メニューに載せるなら当然こっちですよねえ。

 浜寿司の“サバの押し寿司”は確かに美味い。が、どこの店に限らずメニュー写真を鵜呑みにしてはなりません。
 あ! 回転寿司屋のお話だけあって、今回はちょっと“小ネタ”でございましたナ。