初めてのキャンプ地

呑めばいいのだ

食えばいいのだ

茄子のおひたし

日没が早くなりました

3分で茹で上がる麺

S&B・タラコスパゲッティ

S&B・ペペロンチーノ

ママー・ナポリタン
 
2023年09月25日(月)「サーファーを肴に酒を飲む」

 9月8日、千葉県を襲った線状降水帯で、栗山川は一部氾濫の状態だったようだ。いつものキャンプ地へ行くと、業者が入って草刈りと浮遊物の片付けを行っていた。見渡すといたる所で作業を行っており、一か所などはクレーンが入って浮島状になっている河川上の浮遊物をつかみ上げ、空きスペースに山のように積み上げている。こりゃーキャンプどころではない。想定外だ。

 1時間ほど迷走しつつ近辺をロケハン。最悪、清掃作業が終了し次第、いつもの場所に戻ればいいやといった気分で新天地探し。蓮沼海浜公園内のサーファーの人達用の駐車場がスカスカに空いていて、初めてで多少不安はあったが今回はここで野営することになった。
 ネモッちゃんが最愛の友を失った直後で、悲しい宴になりそうな懸念があったが、迷走ロケハンで腹が減りすぎてしまって準備ができたとたんにガッツキ大会となった。悲しい時はとにかく食うことだ。無理にでも食うことだ。

 浜辺でのキャンプは意外にも初めてだったので何かと新鮮。サーファーの人たちって本当に元気、日没すれすれまで波に乗り、夜明けと同時にまた波に乗り始めるんだなあ。
 今回の締めメニューはパスタ。S&Bの「タラコスパゲッティ」と「ペペロンチーニ」、ママーの「ナポリタン」。わたしが2か月間ありとあらゆる商品を食いまくって、美味いと選んだ3品である。
 いつもの肴メニューに加えて、今回は新たに「煮卵」と「茄子の生姜和え」も用意した。

 海はいいよなあ、見ていると心底優しい気分になれる。相対して、恐ろしいほどの海鳴りを聞いていると、砂粒ほどの小さいものになった気分にさせられる。悩むことのくだらなさよ、死ぬも生きるも風任せだ。
 小林 倫博