嗚呼!
 
2023年01月23日(月)「オルタネーター故障」

 車に限った事ではないが、機械というものは何の予兆も無く突然故障するもんなんですねえ。21日(土)に何軒かの店で買い物をして、さあもう帰ろうとなった時に、突然バッテリー警告ランプが点灯して消えなくなった。おまけにサイドブレーキランプまで点きっぱなしだ。もちろんブレーキは解除して走っている状態でだ。
 バッテリーが上がってしまいそうなのだろうか? それにしてはエンジンもエアコンもオーディオも元気に動いている。2ヶ月前の車検でも全く問題無しだった。ただバッテリーはもう4年経っているので、そろそろ換え時かも知れないとは思っていたのだが、サイドブレーキのランプが点きっぱなしというのが、どうにも解せなかった。
 結局、大事をとって新品のバッテリーを買って交換してみたのだが、警告ランプ類の点灯は解消されなかった。

 ネット検索してみると、バッテリーランプとサイドブレーキランプが一緒に点きっぱなしの場合、十中八九「オルタネーターの劣化」との事だった。ネットの情報量というのは今更だがスゴイ。車のエンジンは電気を使いながら回るが、同時にその回転を利用した発電作業もしていて、その電気をバッテリーに蓄えながら動き続けている訳です。オルタネーターというのはその発電部であり自転車のダイナモと原理は一緒、あれのでかいやつだと思えばいい。
 
 不安な状態で運転するのは、特に老人には超危険なので、今日早速かかりつけ(?)の修理工場へ持ち込んだ。案の定、全ての原因がオルタネーターにあった。14V以上の発電圧が必要なところを、現在11V程度に落ちているらしい。走行距離110000Kmですからね、劣化ですね。そして目から鱗…、バッテリー警告ランプ点灯の意味は「電気が減ってきてますよう」ではなく「上手く充電できなくなってますよう」なのだそうである。
 これはもう交換しかない。新品のバッテリーに換えてもあまり意味はなかったのである。またまた予定外の出費である。¥50000位はかかるようだ。痛い。先々月は室外湯沸かし器の交換で¥250000ぐらいかかって、我が家では皆、もうロクなものを食っていないのである(笑)。

 修理完了まで1週間ほどみておいてくれとのことだった。買い物や家族の送迎など不可欠なものだけにいやはや困る。妻の車に一部依存するしかなさそうだ。そういえば、前のホンダ・ライフの時もオルタネーターが逝った事があったが、何か変な運転癖がわたしに有るのだろうか?
 小林 倫博