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Fieldnote 2017 雨ばっかりだから音楽だ

FostexのVF-16

お座敷レコーディング

中華デジタルアンプ。すごくいい音
2017年10月05日(木)「中道エリ子さんに捧げる歌」

 以前「隔世の感」で書いた「DAW」という、いわゆるパソコンで音楽製作ができるソフトで以来ずっと遊んでいるのだが、色々といじっているうちに情けない問題が発生した。オケを作って、ボーカルを録音して、よしコーラスなんかもいっぱい入れちゃえとついつい頑張っちゃったのはいいのだが、いざ再生しようとするとパソコンが固まってしまうのである。
 要するにオーディオトラックを使い(作り)過ぎると、スペック的に無理があるようなのだ。いまさらパソコンを買い換える気にはなれないし……いやはや困った。
 で、ちょっと浮気的方向転換。単に欲しかっただけのような気もするが(笑)デジタル・マルチトラックレコーダーと併用することにしたのだ。DAWで作ったオケをステレオで入れて、歌やコーラスや生ギターはそっちに録音するという手法。同期させるのもいいかもしれない。
 で、ヤフオクであれこれ探し、フォステックスの16chハードディスク・マルチトラックレコーダーというのを落とした。8chもあれば十分な気もしたが欲張った。
 ものすごく古い(2000年製)ものだがイチかバチかで分解メンテすると死んでいた一つのチャンネルも甦り、奇跡的に完全復活。恐るべし接点復活剤だ。発売当時約10万円したものが、古いとはいえなんと3500円なり。
 音質的には何の問題もない。サンプリング周波数44.1kHzでCD並み。それに何と言っても古い機械は説明書がなくても直感的に操作できてしまうところが実に助かる。
 それなりに評判のいいコンデンサーマイクも手に入れたので嬉しくて仕方がない。ついつい遊んでしまいます。



 もう置場所がなくて仕方なく座卓に置いているのだが、これじゃあDTM(デスク トップ ミュージック)じゃなくてTTM(チャブダイ トップ ミュージック )である。
 部屋がオモチャ部屋みたいになってきておりまする。