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需要があるのかどうかだ!
MEGFL-1090     MEGFL-1091
2015年10月25日(日)「 MEG-CDって何だ? 」

 ビクター音楽カレッジの一期生の教え子、斉川英治君から10年ぶりぐらいにメールが届いた。
「先生、シングル2作品のCD再発、おめでとうございます!  私も早速買わせて頂きました」
 とある。
「なんだなんだ? 本人には連絡無しかよ? まったく聞いてないぞ」と疑わしいような嬉しいような複雑な気分になってしまった。
 だいたい“MEG-CD”ってなんだ? 昔曲を書いたことがある「岡めぐみ」が、ついにレコード会社でも起こしたか? やったやった〜!!  と考えたが、面白いけど……んな訳はないのだった。

 で、ググった。
 Wikipediaによると…「(株)ミュージックグリッドがオンデマンドでCDを製造・販売するシステム」とある。オンデマンドというのは利用者の要求に応じてサービスを提供するシステムのこと、見逃したテレビ番組も最近ではパソコンなどで見られる…あれだ。
 要するに……CD化されていないもの、廃盤になってしまっているもの、なかなか入手できない稀少盤等をこの会社がCDにして出してくれているということらしい。
 この曲を…と直接注文することはできないらしいが、出版希望曲のアンケートを常に行っているらしいのでリストに自分の好きな曲を加えられる可能性は十分にあるだろう。

 いいシステムだな、と思う……が正直なところ。しかしシングル盤1枚で1080円は今やお得感に欠けるし、コンビニで端末機にデータを入れて注文、1週間後にまたそのコンビニにブツを受け取りに行くというシステムも今や時代遅れの感あり、面倒だ。さらに商品形態がCD-Rというのもなあ…。
 ただし、音源は各レコード会社提供のマスターテープからだからノイズのないしっかりしたものであろうと想像はできる。
 ※一部アナログレコードからの音源もあるらしい

今回のわたしの復刻CDは
@時の行方/十八歳の頃 MEGFL-1090 と
A十八歳の頃/真夜中の電話 MEGFL-1091
 の2つだ。@のB面とAのA面に「十八歳の頃」という同じ曲があるが、アレンジがまったく違う。

 選曲の基準が知りたいところ。
「小林倫博の一番の名曲といえば“東京City”だろうがよ。70年代であんなに進んでいた曲は無かったぜ〜」
 わたしの実に個人的な正直な不満ではあります。

 現物が入手出来たら、またレポートします……かもしれない。