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鯨?…難しいことは考えない

小さな道の駅だった

バイク2時間半は疲れる

くじらのお土産ばっかり

くじら竜田揚げ給食

土産をちょっと買った

くじら博物館ってのがある

わたしのチンチンの10万倍だ

和田浦の海です
2016年08月19日(金)「 “くじら竜田揚げ給食”を食べにゆく 」

 鴨川から14Kmほど館山寄りの所に「和田浦」という町がある。そしてそこにある道の駅「和田浦 WA・O!」のレストランでなんと「くじら竜田揚げ給食」というのが食えるというのだ。
 わたしぐらいの世代はクジラに育ててもらったといっても過言ではない。食料がまだ十分に供給されない時代に、おそらくクジラの肉は安かったのだろう。月に4回はクジラメニューだったような気がする。竜田揚げだったり、クジラカレーだったりしたわけである。
 行って手を合わせ、感謝の気持ちを伝えたくなった。行かないわけにはいかないのだ。

 しかしだ、観光案内によるとまたまた前回同様「材料が無くなったら即終了」らしいのである。そんなに人気なのだったらたっぷり仕入れすればいいものを……と文句をたれつつ08:05には家を出た。
 片道83Km、所要時間2時間半、11:00ジャスト到着。予定通りだが62歳の体にはチト辛かったねえ。
「給食ワン!」
 わたしの注文を受けたメイドさんの可愛い声が店内に響いた。当然わたしもそれに呼応するように言った。
「そうですワン!」

 味はですね……写真をよくご覧になって想像していただき
たい。「クジラ肉は臭い」とおっしゃる方も多いが、それを臭みと取るか、風味と取るかは個人個人の好き好きだ。わたしは全然平気だ。というより、昔給食で食ったクジラよりも柔らかくてびっくりしたほど。サラダ用のポン酢ドレッシングが非常にマッチして「もっと食べたい」感いっぱい。
 あえて再現にこだわった結果かどうかは分らないが、コッペパンがパサパサであまりいただけない、ような気がしました。最近のパンは美味いものなあ。1セットで600円、Webサイトやパンフには500円とあるが、寿司ネタのように時価なのかも知れない。

 帰路に和田浦の海など眺めて、猛烈な逆風の中を3時間かけて帰った。バイクなのに眠りそうになる自分が恐ろしい。時価⇒金⇒吉田沙保里⇒銀⇒金を取れなかった訳等……必死で考えて眠気を払った。