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白子町は今、桃子町である

なるほどね

テニスガール2人

整備されているのだ

提灯は要らないなあ

提灯は浮いている

提灯は恥ずかしい

ピンクの桜は好きですか

ま、かわいいね

このぐらいが清楚というもの

松林がいいねえ

2015年03月17日(火)「川津桜を白子で愛でる」

「川津桜といえば静岡県賀茂郡河津町だろ!」なんて野暮なことは言いっこ無しだ。
 千葉県長生郡白子町にも「しらこ桜まつり(2/23〜3/15)」というのがあって、川津桜がなかなかになかなかなのである。15年ほど前に旅館や民宿の主たちが、名所作りの目的で川津桜を移植したらしい。
 いろいろなサイトで「400本の桜並木」なんて紹介されているが、まあ今もどんどん増やしているのだろう。海岸線沿いに走る国道30号線の沿道には、いたる所に新しい桜並木が作られていて、わざわざ探す手間はない。

 白子町と言えば全国的に知られた「テニスの町」だ。まだ見に行ったたことはないが、テニスコートが300面集中してある一帯があるらしい。当然、全国各地から高校や大学のテニスクラブが合宿のために訪れる。シーズンとオフでは人口に大きな差があって、淋しい町なのか賑やかな町なのかよく分らない。
 今は大学が春休みなのだろう、コンビニ近辺にはそれらしき人たちが群れていたりするが、ちょっと離れると強烈な煮干の匂いに包まれたりして、けっこう楽しい。
 若い人は花にはあまり興味がないのだろうなあ。桜を見ているのは爺さんと婆さんとわたしだけだった。あ、わたしも爺さんだった。

 桜まつりは一応終わってしまっていたけれど、看板もまだそのまんま、提灯もまだそのまんま、緋毛氈のバンコ(鹿児島弁で縁台のことやネ)もそのまんま。ただネ、確かにあと3日早く来ていればベストであったろうとは思った。
 が、贅沢は言えない。十分に春気分満喫である。気温が23℃ぐらいになったのでさらに“うらら”だ。

 帰宅後、部屋で越冬させていた「ハラペーニョ」と「ハバネロ」を庭にだした。
 頼むから、このままズンズンと暖かくなって欲しい。カヌーを漕ぎ出して川面に触れたい。