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タケノコ採れて気分がよくて

いいのが採れた

メンテ日和

骨が少ない

地道な作業

こんな感じ

船体布も補修
2018年04月21日(土)「補強と補修」

「ちば いさむ」という方の「 IS-AMU Log 」というブログが最近のお気に入りである。主に湘南や伊豆でシーカヤックツーリングを楽しんでおられる方だ。フェザークラフト社のウィスパーというファルトカヤック(折りたたみ式でカナダ製。世界一安全と言われる。価格は65万円ぐらい。憧れの一挺だ)を使って海の上を自由に遊び回っておられる。野田知佑さんに影響を受けたというのも好感が持てる。

 という訳なので、現在わたしの頭の中は海、海、海、海の旅〜になってしまっているのだ。
 フェザークラフトはとても買えないが、我が愛挺“アミューズファミリー”もフレームを補強すればなんとか海岸線ツアーぐらいなら使えるんじゃないかと考えているのだ。以前ちょっとだけ海を漕いだことはあるが、海を渡って何キロも旅するとなるとちょっとそれは荷が重い。オープンデッキである事自体、雨や大波にはまったく不利だ。あくまでも穏やかで安定した天気下での使用を想定した上での改良である。
 前にちょっと書いたが、フレームとフレームの間が広すぎて(コストダウンのため? それでも15万ぐらいしたんだけどなあ…)波で船体布がブルブルと暴れるのでスピードが出ない。その上、精神的にもとても不安になる。改良するなら先ずここからである。

 材料や加工方法をもうずっと何週間も考えていた。で、ある程度の柔軟性も必要、という考えから塩ビパイプと水道管の凍結防止に使う発泡スポンジのカバーを使う事にした。連結式にして3mのバーを2本作り、それをフレームと底面布の隙間に挟み込んでテンションを保つのだ。固定方法はアルミフレームに直にタイラップかマジックテープで留める。
 材料が揃えば作業は早い。根気は要るが2時間ぐらいで完成。費用の方は細かいエポキシの接着剤まで含めても¥2500ぐらいでOK。
 仮に塩ビパイプが柔軟すぎるようなら、パイプの中に木の丸棒でも通せばいい訳なのだ。そこまで考えてあるんだぜえ(笑)。
 簡単な仕組みだが、効果は相当ある筈である。仮取り付けしてみたが、底面の布がパーンと張っている。いけるいける。

 張力が増すと小さな傷が命取りになる。そこから裂ける可能性があるからだ。なんせ1998年購入の20年選手だからなあ。半日かけて底面の補修も行った。
 さあ、鵜原行きはいつにしよう!