もっと荒れててもいいけ

保護林と接する

ま、普通の風景

お!、赤い橋

水に写ってる橋

今年は紅葉が遅い

来た〜! やっと。

結構大きい

渓谷みたいだ

ナンジャコリャー

今年は多きカメムシ
 
2023年11月03日(金)「泉自然公園」

 今日は文化の日である。文化の日の「文化」の意味に限定するならば、その反対語は広辞苑によると「自然」であるそうだ。そうかなあ…という気もしたが、文化を「人間が自然に手を加えて形成してきた物心両面の成果。衣食住をはじめ技術・学問・芸術・道徳・宗教・政治など生活形成の様式と内容とを含む。」と定義すれば、確かに文化の反対語は自然だ。

 面倒臭いことを考えてしまった。反対の事をしたいだけだ。年寄りはその日の気分で行動すればいいのである。間違っても徘徊と言うなかれ。
 前から気になっていた「泉自然公園」に行ってみることにした。自宅の周りがすでに大自然だし、近くには「創造の杜」「昭和の森」といった大公園が有るのだが、そうそのどっちにも「赤い橋」は無いんだなあ。Web検索していて、その赤い橋の上から撮った写真がめちゃくちゃ魅力的に見えて、まるで渓谷なのである。内心「本当は大したことないんだろう」と思いつつ「虫の写真ついで」に出かけた訳。古いデジイチと接写コンデジの両方を持って。

 久しぶりにたくさん歩いた。犬を飼い始めた頃、嬉しくて3時間ぐらい散歩をしていたが、あれ以来ぐらいぐらいだった。公園の外周に沿って1周し、そのあと中の施設などを見ながらウロウロ歩き回り、結局2時間半ぐらい見てまわった。小自然の寄せ集めと言った感。まあ当たり前だが、野草を採るなとか、樹木を傷つけるなとか、こんな野鳥が居ますとか、案内板だらけだとか、まあちょっと管理し過ぎ。有料のバーベキュー場やフォレストアドベンチャーなどが子供たちには受けるだろうが自然公園と謳うにはちょっと無理がある。木々と池に囲まれた遊園地に近い公園であった。ジジイだから、偉そうなことを言うが許されたし。

 赤い橋は思ったよりいい感じ。池の水がもう少し澄んでいたら言うことなし。可哀そうではあるが、ブラックバスとミシシッピアカミミガメは駆除してもいいんじゃないだろうか。メダカやクチボソが泳いでいて、初夏には蛍が飛ぶような池に戻して、水面に赤い橋を映そうではないか。
 このままだと「泉文化公園」になっちゃいうよ! ジャンジャン(笑)。
 小林 倫博