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錦江湾も昔こうでした
 

植村記念公園

まあ仕方がない

ナルシストじじいである

関東の沖縄

冬場は駐車場が無料

歩くとけっこうある

鳥居は必ずあるね

犬と昼寝の爺さんがいた

磯のような所あり

立派なトイレあります
2019年11月02日(土)「冬の守谷海岸」

 鵜原の海もいいが、釣りをするにはもう少し穏やかな海がいいかな? と軟弱な事を考えた。で、穏やかな海→海水浴場→砂浜→シーズンオフ→人少ない……という解釈で守谷海水浴場という所を見に行った。もちろんWeb上で下調べは済んでいる。
 夏には1日に2000人もの海水浴客が来るらしい有名な所なので設備関係は整っている筈である。駐車場も巨大なものがある筈だが、オフにはクローズされほんの一部がサーファーや釣り人用に無料で解放されている……というのが大体の海水浴場の常識だ。
 水質は「関東の沖縄」と言われているらしいから、まあ大丈夫だろう。日によって多少状況は変化するだろうが湾が小さいので、概ね凪に近いだろう。理想的である。

 我が家から丁度2時間で到着した。わたしは予想以上の景観に「オー!」と思わず唸った。静かな沖縄である。暖かいのにほとんど人もおらず、釣り人2名、SAP(スタンダップ・パドル ・ボード)2名、サーファー1名、昼寝4名&1匹であった。おまけにオジさんサーファーは波が無いので日本経済新聞を読んでいた。のどかな限り。メチャクチャいい。

 問題は「渡り鳥の会」の「酒池肉林」の場所である。他所と同様「キャンプ・BBQ禁止」と明記してあるのだ。
 早朝からゆっくり余裕をもって釣りをするには、前日の夕方までには移動して、なるべく現地に近い場所でキャンプしたい。有料のキャンプ場ももちろん近くに有るが、センス的にちょっと違う。金が無い訳ではないのだ、もっともっと野趣に富んだ夜を過ごしたい。地べたに寝たいのである。

 で、あらかじめ調べてあった「植村記念公園」を見に行く。勝浦湾の、鵜原のちょうど対面に当たる小高い丘の上にある場所で、無料の展望駐車場である。有るものといえば……何もない(笑)。勝浦湾が一望できる人気スポットらしく、特に夜景が素晴らしいとある。
 が、ここにも有りましたヨ。「キャンプ・BBQ」禁止である。しかもAM5時〜PM21時までの時間限定利用だ、6日から7日にかけて釣行を計画しているのだが途方に暮れるばかり。

 焚火をする訳でもなく、ガスコンロでちょっと(?)肉を焼くだけである。爆竹を鳴らして騒ぐ訳でも、下半身丸出しで走り回る訳でもない。許して下さいよ〜オジさん2人!
「おとなしくコッソリやる分には見逃してくれるんじゃないですか……?」てな事をネモッちゃんは言うが、まあそういうのもまた嫌なんだよねえ。
 正義の敵のくせに時々正義を振り回す。