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Fieldnote 2017 芋野郎で何が悪い!

会いたいシルキー

分りやすい

並べてみた

乾燥芋用だぞ

飼料用かも?

白芋だねえ
2017年12月12日(火)「干し芋も作ってみた」

 ビーフジャーキーが予想以上に上手くいった(まだ乾燥中で完成はしていないけど…)ので今日は干し芋にも挑戦してみることにした。基本的に、蒸かして皮剥いて切って干せばいいだけだろうが、種類(芋の)がその出来と美味さを左右するらしいので、先ずは素材探しから始めなければならない。

 という訳で、干し芋に適した芋を探すため長柄(ながら)方面に向かう。長柄の産直の芋コーナーには写真付きの説明ポスターがあって、実に本格的な親切(?)。「紅はるか」と、ズバリ「乾燥芋用」という2種類を購入。乾燥芋用と書かれた芋には品種名は無いのだという。信じがたいが大昔から干し芋はずっとこれだったという。蒸したてだと甘味が足りず美味くないらしい。干して甘味が出てくるタイプというのもあるのだ。
「初めはアンコみたいに柔らかじゃからヒヨドリがすぐに食べに来るでな、気をつけんとな」
オバチャン達の親切度も特筆ものだった。さらに50円まけてもらった。
 次に「道の駅・ながら」に寄る。1kmと離れていない。干し芋と関係なく、珍しい種類の物は買おうという気分になっていたので「クイックスィート」と「千葉むらさき」の2種類を購入。最近の芋傾向は甘くてネットリ系が人気らしい。犬たちがまた太る。
 さらに14号を茂原へ下って産直をもう一軒覗いたが、ここには取り立てて珍しい種類の物は無かった。「丹波の黒豆」と「里芋」をついで買い。

 さつまいもの本場、鹿児島で育ったので幼少期にすでに他人の一生分の芋を食べた筈だが、懐かしさもあって最近また美味いと感じ始めた。
 やはり「血」なのかも知れない。遺伝子の中に芋が入っている訳だ。つまりは芋野郎って事だ。悪くない、ハハ。


※余談
 別の日に食した「栗さつま」という種類は香りが100%完全に栗で、目をつぶって食べると皆思わず「こりゃ栗だ」と叫んでしまう芋だったのだった。いやいや、すごいバイオテクノロジー。
 そういう勉強もしてみたかったなあ。