もっと遠くの桜を見に行きたかったなあ

一瞬青空が

6分咲き

人が少ない

ダンゴより花

やば、曇ってきた

ぐるり桜ダム
 
2022年03月30日(水)「花曇り気分」

 朝の犬の散歩で、想像以上に桜の花が開いているので驚いてしまった。このあたり(わたしが住む土気近辺)は標高が100m以上あるので、開花は東京より1週間は遅いだろうと思っていたのである。3日ほど前に暑いぐらいの日があったが、そこで一気に開いたのだろう。

「来年の花見はここだ!」と去年決めていた場所に行ってみたら、なんとそこの桜は既に終わっていた。どうやら「ソメイヨシノ」ではなく早咲きの別種だったようだ。
 陽は射していないが、ぼやぼやしていると今年は桜が拝めないかもしれないという気になって、長柄ダムまで足を伸ばしてみた。去年まではコロナの影響で遊歩道もクローズされていたが、今年はオープンになっている。2年ぶりの解禁。客はほとんど居ないし、居ても老人ばかり(わたしも含めて)なので静かにしずかに皆さん花を愛でている。実に正当なお花見である。
 丁度わたしが到着した頃に青空が少しだけのぞいたが、おおむね今日の天気は曇り。まあ花曇りというのもオツではないか。最近ちょっといいメロディが浮かんで、曲はほぼ固まっているのだが
、詞がまったく浮かんでこなくて「わたしの気分も花曇り状態」である。もうアマチュア(趣味?)なんだから適当な詩でいいじゃないか! と言われそうだが、だからこそ自分の納得できるレベルで自由に好きなように完成させたいではないですか。

 1時間ほど山上ダムにいてその後ポツポツと来たので、茂原方面に下っていった。ついででリサイクルショップに寄ってみたら旧ソビエト連邦製の単眼鏡を見つけた。家に戻ってからウクライナ人に代わって叩き割ってやろうと購入した。物を粗末にしてはいけないが、まあ¥500だから許されるでしょう?
 そうそう、日本だってウカウカしてはいられない気がしますよ。北からロシア、南から中国が侵攻してきたとして、日本中の男が戦うことを希望した場合、果たして国はわたしたちに武器を渡してくれるのだろうか? 武器が無けりゃ戦えないだろよ!

 妄想はいいから、早く詩を書け(笑)!
 小林 倫博