２０１４年１０月１０日（金）「　フル・ハイビジョン　」

「孫のエリオットがとても可愛いので、動画でその姿を残しておきたくなってフル・ハイビジョンで撮れるカメラを衝動買いしてしまった」
　な〜んて言ってみたいものである。別にエリオットでなくてもいいんだけど。

「これからは“不要なものをどんどん捨てる人生”だったんじゃないの？」と妻は呆れるが、まだまだ元気だからこそ物欲があるのであ〜る。妻よ喜ぶべきところである！

　デジタル物の世界は次々に新製品が出るのでなるべく見ないようにしているのだが、言い換えればちょっと型落ちになると新品を買うのが馬鹿バカしくなるぐらい安くなるから、またまた物欲がムムッと起き上がるのだ。

　“ちょっと型落ち”どころか、だいぶ古いのだけどパナソニックのTZ20というデジカメを手に入れた。２０１１年の発売だがもう生産完了だもんなあ。TZ30というのが光学20倍で欲しかったのだけど、なかなか無い。で光学16倍でまあ手を打った。倍率が欲しい時はデジスコだ。しかしながら動画撮影の性能はほぼ同等、静止画のシャッタースピードに関しては４０００分の１秒が切れてTZ30よりこっちの方が上である。

　あれこれゴタクを並べても仕方が無い。映像を観てもらえばすぐに分かって貰えるのだが、フルハイビジョンともなるとデータ量が重い。
「YouTubeにアップして、それを観てもらうというのが一般的だよ」と娘が教えてくれた。だから、しばらくお待ちください。
　ハバネロを丸かじりする映像をお見せできるかも知れない。が、もしかするとそれがわたしのお陀仏シーンになるかもしれません。
「自殺行為だから生命保険が下りないでしょ、ばか」と妻はいうが、世は本望である。

　あ！　２回連続で同じ着地だ！ ダメだこりゃあ〜。