粉ものは美味い(笑)
 

手も魚もでかい

実際はこんなもん
2022年05月11日(水)「 Fish Eater 」

 釣った魚をキャンプで食うのは、去年の9月14日以来、実に9ヶ月ぶりである。とはいってもネモッちゃんがイシモチを1匹釣っただけで、わたしはボウズに等しかった。等しかった、というのはマゴチの稚魚が1匹釣れたのだが「稚魚は数に入れない」という厳しい掟が「渡り鳥の会」には有るのである。釣りの会ではないとか言いながら変な話だ。何が掟だ。

 ところで今回、タイトルを「Fish Eater」にしようと決めてから、あらためて間違った英語じゃないかどうか調べてみたのだ。よくルアー師の会話で「本来魚を食う魚じゃないとルアーでは釣れない訳ですよ。つまりフィッシュ・イーターってことだな」なんて言うのだけど、これもこれでいいのか? と思った訳。

 調べてみるもんですねえ。
「魚を食べる人」という意味は有るようでしたが、今回のように「嬉しくて嬉しくて笑いながら魚を食べる人、という意味は無いようでした(当たり前や!)。
「魚を食べる魚」という意味も無いようでした。驚いたのは「ローマカトリック教徒〈米俗・侮蔑的に〉」というのがあったのです。アメリカ人なら肉を食え! 魚なんか食う奴は地獄に落ちろってことなんでしょうかねえ。宗教がからむと恐ろしく難しくなるようである。

 ところで、最近「渡り鳥の会」では、あれだけ絶対食わないぞと決めていた禁断のグルテンに涎を垂らす輩が若干1名居るのである。前回禁を犯したWお好み焼き”のことだ。
「小林さんが毎回色々美味い物を考えて揃えて来てくれるんですけど、やっぱお好み焼きが一番すね」などとネモッちゃんは言うのである。侮蔑的にグルテンイーターと呼ぶことにする。
 小林 倫博