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清く正しく美しいアル中になろう
 

懐かしい一升瓶

「ひぶり」です

人気があるらしい

女性に人気あり

四国の焼酎には鰹
2020年02月01日(土)「ダバダ火振」

 1年以上ご無沙汰している“豚味噌の会”の玲奈ちゃんから、先月の28日に誕生日プレゼントが届いた。
「ダバダ火振」という名の焼酎である。知らなかったものだから「11PM」の大橋巨泉とかと何か関係が有るのだろうか……などとイメージしてみたが(♪ダバダバ ダバダバ〜)、んな訳はない。
 そして、調べてみて2度びっくりである。なんと「栗焼酎」というものらしい。人気も評価も上々だ。彼女はほんとに珍しいものを見つけてくるのが上手だ。わたしなんかは知ってしまった今でも、栗と焼酎がなかなか頭の中でひとつにならない。

「勿体ないから次の休みの日(6日)にじっくり頂きますネ」などとお礼を言ったのだが、気になって気になって仕方がない。栗の臭いがするのだろうかとか、甘いのだろうか、さわやか系なんだろうか、四万十川だからなあ……清流っぽい味なんだろうなあ、と遂には意味の分からない妄想の世界に浸っていくのであった。
 で、とうとう我慢できず今日口を切ってしまった訳やネ(笑)。

 思った通りだった。かすかに栗の臭いがする(ような気がする)。ラベルの色使いや名前から“パンチの有る個性的な味”を想像したのだが、反して非常に上品である。そして優しい。
 老子のことばに「上善如水」というのがあるが(そういう名の日本酒もあるネ)、無作為でわざとらしいところが少しも無く、とても爽やかな湧き水のような味である。
 酔っ払った自分に自信が無いので、今まで玲奈ちゃんと酒を飲んだことはないのだが、この焼酎なら邪念(?)を抱くこともなく、最後まで清く正しく美しく飲めるかもしれない。??あらら、これまた妄想だよねえ(笑)。


 そうだ、思い出した。去年の台風10号の前に少しでも難を逃れようと早目に収穫したブドウ。たった3kgぐらいだがワインを仕込んだのに放ったらかしだった! 次の休日にはあれも搾らねば。
 後期高齢者になったとは言えやりたい事いっぱい、休日は忙しいのである。ヘエ、66歳になりもうした(笑)。

  ※後記高齢者というのは本当は75歳以上(寝たきりだと65歳)の人のことですよ〜。

 小林 倫博