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会員第1号は素敵な女性。理想的!

会長の仕事は広報活動

笑いが止まらない

一応美術鑑賞が目的

春風と記念撮影
名刺もできた
2015年04月12日(日)「豚味噌の会 正式発足」

 豚味噌の会に正式に参加したいという女性が現れた。こんな嬉しいことはない。
 わたしが会長で、副会長には友人の斉藤元之が決まっていたのであるが、実はそれ以降は何の動向もなく、わたし自身そのことをとても気にはしていたのである。
 前回書いたが、わたしが急に職場を異動になり「豚味噌の会」も何もせず解散か……と思っていた矢先、その女神は忽然と現れたのである。
 24歳の彼女はとにかく明るい。きっと豚味噌を全世界に撒き散らし……いやいや、全世界に広めてくれる、かも知れない。

 入会には一応テストがある。会長が作った豚味噌を先ずは味見し、その美味さに感動しながら「ひとこと」言うのである。ただし何でも言えばいいという訳ではない。
 一応課題と言うのがあって、まあ合言葉のようなものなのだが、わたしの「世界の中心で」という問いにたいして例えば「豚味噌を食らう」みたいに答えるわけである。ただし、その答えにわたしが笑わなければ即不合格である。

 斉藤副会長の答えは「世界の中心で」……「豚になる二人」であった。まあまあだ。
 で、本日いよいよ入会希望のその女性のテストとあいなった訳である。会場は千葉みなとの千葉県立美術館。わたしが久しぶりに出品している日本水彩画会・千葉支部展に来てもらった。
 美術館の庭に桜がかろうじて残っていて、滑り込みお花見である。
 なんと彼女は、コンビニでサトウのご飯を買ってチンしてきた。なかなかのつわものである。そして笑いながら1分で平らげた。う〜ん、会長の座もいずれこの小娘に奪われるかもしれない。
 
 女性の名は玲奈ちゃん。
 で、玲奈ちゃんの肝心の合言葉は「世界の中心で」……「私をブッてみそ!」であった。“ブッてみそ”→“ぶって味噌”→“ぶった味噌”→“豚味噌”ということか?
 うーむ…その場で豚味噌にしてやろうかと思ったが、まあなんというかちょっと恥ずかしいが、わたしはまあやさしい男なので軽くプッと笑ってしまったわけやね。
 会員No.001を授与した。理事でも顧問でも広報部長でも、会長以外ならどんな肩書きでも今ならOKと言ったのだが、経理担当でいいという。欲(?)の無い娘だ。

 副会長ともども一緒にカヌー遊びをしたいものである。
「タケノコ掘りが先でしょう、会長!」
 会長と実際に呼ばれたりすると、まあ悪い気はしないものだ。デレ〜ッ。
 

 人の縁(えにし)というのは本当に不思議である。彼女こそが、前回のフィールドノート「最後の日」で別れが辛いと言ってオイオイ泣いてくれた小娘である。